九州ゴルフ倶楽部 小岱山コース
九州ゴルフ倶楽部 小岱山コースは、荒尾市の小岱山麓にあるゴルフ場になります。
九州自動車道南関ICで降り突当りの県道10号を右折、一つ目の信号(関外目)を左折して県道5号線をグリーンランド方面へ、途中からグリーンランドの案内看板に従い県道29号線を経て県道3号線との交差点を右折します。庄山の信号を直進して県道29号線へ、宿の信号を左折して県道46号線へ向かいます。1.2㌔先の三叉路を左折して県道124号線へ入り約2㌔先の府本小学校前の三叉路の案内看板に従い左折、700m登った所にクラブハウスがあります。
菊水ICからは突当りの県道16号を左折、一つ目の信号を左折して高速高架をくぐり突き当りの県道3号線を右折、道なりに県道3号を庄山の信号まで約12㌔、ここからは南関からのルートと同じになります。
有明海を遠望する丘陵地に造られたリンクスを彷彿させる造形美が素晴らしく、自然の樹木を可能な限りそのまま利用したコース設計となっています。それぞれ個性に富んだ『顔』を持つホールを配置し、バランスの整った丘陵コースとなっています。
各ホールのフェアウェイやラフにマウンドを設け変化に富んだ特徴を持たせてあり、ツーオンを誘うロング、微妙なアンジュレーションを施したIP点(インタークロスセクション・ポイント:簡単に言うと第二打地点とティーを結んだ直線と、同じく第二打地点とグリーン中央を結んだ直線の交差点という事です。要はセカンド周りのこと)の造形など、簡単に攻めるとコースの罠に嵌ってしまいそうです。
ティーショットを簡単に打つと、取り返しのきかない大叩きを演じてしまう怖さがこのコースにはありそうです。自然の樹木を残し距離を抑えているので距離的なプレッシャーがない反面、ボールの落とし場所が限定されている為、最後まで気の抜けない戦略コースとなっています。
故 黒川紀章 設計の優雅で豪華なクラブハウスは、アフターゴルフでの満足感を味わえる空間になっていると思われます。
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