ローカル・ルール 上手に活用していますか?
ジェネラル・ルールとローカル・ルール
ゴルフをプレイする場合のルールとして、R&AとUSGAで定められた「ジェネラル・ルールとゴルフ場や競技団体が地域的な異常な状態に対応するため、独自に設けた「ローカルルール」という規則があります。
皆さん、基本ルールについてはそれなりに承知しておられるでしょうが、各ゴルフ場にあるそのコースだけのルール「ローカル・ルール」があることは意外に忘れている場合が多くないですか?
上の写真にあるように、大概はスコアーカードの裏にそこのゴルフ場独特のローカル・ルールが記載されています。
この記事の頭に表示されている写真が標準的なローカルルールの一つだと思われます。
上の写真の6番は他ではあまり見ないルールかもしれません。
ここのゴルフ場で実際に私は高圧電線に当たってしまったことが3度あります。
最初に当てたときはこのローカルルールを知らずに「あるがまま!」の基本ルールに従ってかなり手前に落ちたボールをそのまま打ちつないでゲームを続けました。
この時はまさか高圧電線に当たるとは思いもしませんでしたし、そんなにあることとは思いもしていませんでした。
しかしながら、ローカル・ルールに記載されるくらい結構な確率で高圧電線に当てる人がいたということですよね。
このルールを知っていれば、「すみません、ローカル・ルールに基づいて打ち直します!」と宣言すれば無罰で打ち直せるわけです。
もちろん、打ち直したからと言ってすべてが成功するとは限りませんが・・・・。
でも、上手く打ててまともな飛距離が出ていれば、2打目を有利な位置で打て、スコアーが良くなる確率が高くなるのではないでしょうか?
知らないことが一番の罪!
この他にも様々なローカル・ルールが各ゴルフ場にはあるので、「知らないと損!!」ってこともあるわけです。
多くの場合、ローカル・ルールはプレイヤーに有利な場合がほとんどですので、たまにはスコアーカードの裏も見てみる方が良いでしょう。
まぁ、最近はカートナビがついている場合がほとんどでスコアーカードに記載している人は少ないような気がしますが・・・。
書かなくてよいので、スタート室でスコアーカードをもらってローカル・ルールを確認してみるのも一つの手かと思います。
以上、ローカル・ルールについてでした。
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