ゴルフのボールについて

本番のコースで使用する「ゴルフボール」選ぶ基準ってありますか?

日頃何気なく使っているゴルフボールですが、皆さんボールを選ぶ時にどの様な事を基準にしてらっしゃいますか?、値段、ボールのメーカー、等々選ぶ際の基準っていろいろあると思うのですが・・・・・・・・。管理人はズバリ!、値段で~~す。(笑)

ゴルフボールは その直径が 42.67mm 以上、重量が 45.93g 以下 と規則で決められています。また、ゴルフボールの飛距離の基準についても、「定められた条件下で 打った時の初速と、標準総合距離 (キャリーとロールを合わせた飛距離) は 一定の基準値を超えてはならない」と規則に定められています。

ですから、ルールを無視したボールは別として、極端に飛ぶゴルフボールというものは基本的に市場に出回っていません(規格外のものがあります)。ならばゴルフボールについては何処のメーカーを選んでも同じかというと、実はそうでもないようです。

規則で細かい規定が定められているのにも拘らず、各メーカーともども色々なタイプのゴルフボールが  販売されているので、我々プレイヤーとしてはどのような基準で どんなボールを選んだら良いのかは 非常に分かり難くなっているというのが現状ではないでしょか?。

ゴルフボールの価格・性能・品質について

ゴルフボールの価格・性能・品質はその ボールの構造  と カバーの材質 ( ウレタンかサーリン) で ほぼ 決まると言える様です。

手頃な価格 (1,000円 から 2,500円/ダース)位 で買うことの出来る ツー・ピース (二層構造) サーリン・カバー (アイオノマーなどとも言う) のボールが、最も 良く出回っているものと思われます。対してプロや上級者が好んで使用するボールは スリー・ピースかフォー・ピースのコア(マルチレイヤー・ソリッドコア「MLSC と呼ばれる)にケース、カバーとしてウレタン樹脂を使用したもので、価格も  5,000~8,000円/1ダース 以上もするような かなり 高級なゴルフボールが多いようです。

それではその価格に応じた性能差があるのか?となると、値段差ほどの性能の違いはないようです。大手メーカーブランドでシリーズ物(過去からあるボールブランド名称のもの)であれば大きな問題はありません。(プロゴルファーならば、その差が影響するかも知れませんが、我々素人にはあまり関係がないようです)

注意すべき、ゴルフボールの保存方法

それよりは、ゴルフボールの保存方法によって(高低温など)素材の性能は著しく劣化してしまいますので、そちらの方を気をつけたほうがよさそうです。車のトランクに乗せたまま等、注意しましょう。

ボールを打ったときの打感・スピン性能・飛距離がその価格の差になっているようですので、打感の違いが判って、飛距離も出せて、打ちたいようなスピンがかけられる様になった暁には、高級ボールを使うという事にしましょうかね。果たしていつの事になるのやら・・・(笑)