ゴルフ用語辞典 番外編 クラブの顔について!?

ゴルフ用語辞典とは別のカテゴリーとして今回より、ゴルフ用語辞典番外編:「ゴルフから派生しているいろいろな言葉」について記載してみたいと思います。

最初の今回は、『クラブの顔』・・・・についてです。どういうこと?と思った貴方、ありがとうございます。私と同じリアクションです。始めの頃は何のことやらさっぱり判りませんでした。(笑)

ゴルフ場やゴルフ練習場で、上級者らしき方々が交わしている会話の中で良く出てくる言葉の中に出てきます。いわく、「そん、ドライバーはなかなかヨカ顔ばしとるね」「だろ~、こん前ショップで見て構えてみてから、ヨカ顔ばしとるて思たもんだけん、購たったい」・・・・・・。「あ~たがつも、なかなかヨカ顔のごたるな」・・・。などと言った会話の中の「ヨカ顔クラブの顔)」ことです。

よく聞いてみると、褒めているのかけん制しているのか判りませんけどね(笑)。つまりは、ドライバー(他のウッドやアイアンでも同様です)を構えた時に上から見たクラブフェイス(顔)の『見栄え(みばえ)』ことで、「ロフト」と「フェイス角」の具合についての各個人の好みの事のようですね。

※1フェイス角(フェイスアングルとも言います):クラブ(ウッド)を平面に置いた時に、クラブが向く角度のこと。ボールの捕まりを左右する数値で、捕まりを重視するならフックフェイス、左へのミスには、オープンフェイスと相性が良いとされています。しかしながら、アドレスの際には真っ直ぐ構えたいと言う欲求があるので、スライサーでもフックフェイスを嫌う傾向があるといわれています。

※2ロフト:ボールを上げる為に、クラブフェイスにつけられている角度。リアルロフト、インパクトロフトなど計測法や、静的、動的状態で数値は変わります。(参照http://localhost:50650/wp/news/10863.html)

しかしながら一般的には「良い顔」と言われるのは、どのようなクラブなのでしょうか?

条件1:「ロフト」についてです。

良い顔のクラブはロフトが少なく構えた時に上から見て綺麗に見えます。フェイスが多く(広く)見えると、スクエアーな角度が判りにくくなるようなんですね。「フェイスがどっちを向いているのか判らない」と言う人が多いようで、ショートウッドが敬遠される原因の最も多い一つだそうです。私も確かに23度を超すウッドは構えにくく、慣れが必要だと感じています。

長くなってしまいました。続きは次回以降という事で・・・・・。