２０１３年度LPGA第10戦 （今季の女子プロツアーのメジャー第1戦）『ワールドレディスチャンピオンシップ　サロンパスカップ』最終日、（天候：晴れ、気温：22.7℃、風速：1.2メートル）。茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部(6,669ヤード・パー72)

昨日とは異なり天候も回復した最終日、2位タイからスタートした茂木　宏美　プロが5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーでツアー通算6勝目、しかも念願であった初のメジャータイトルを獲得することとなりました。2打差の通算7アンダーの2位には17・18番でバーディーとして、茂木　プロを追いかけた佐伯　三貴　プロが入り、3位は首位でスタートした森田　理香子　プロが2打差の通算6アンダーで続きました。

茂木　宏美　プロ、最後の18番でボギーとなりましたが、その手前17番まではノーボギー5バーディーと安定したプレーで、他を寄せ付けませんでした。飛距離では佐伯　三貴　プロや森田　理香子　プロに置いて行かれるものの、そのほとんどをチャンスにつけていた茂木　宏美　プロ、アプローチがミスになっても長い距離のパットを見事に沈めバーディーを奪い、運にも味方されていた感じで、追いかけるライバルを圧倒した勝利でした。

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

トップから6打差（-3）の8位タイに不動　裕理　プロ、決して調子が悪かったと云う訳ではありませんが、最終日の今日は3バーディー1ボギーの2アンダーで、今一スコアーを伸ばせませんでした。続いて19位タイ（＋1）に一之瀬　祐希　プロ、39位タイ（＋6）に大山　志保　プロ、48位タイ（＋8）に西　美貴子　プロ、52位タイ（＋9）に井芹　美保子　プロ・小竹　莉乃　プロの二人、といった結果でした。

メジャー大会の優勝者を熊本県出身プロの中から出て欲しいと思っていますが、なかなか厳しいですね。技術だけではなく、メンタルも強くなくてはなりませんし、あと「運」も必要なようです。

過ぎたことは仕方がありません、今後の大会での熊本県出身プロの活躍に期待したいと思います。みんな～、がんばれ～～！！