ゴルフの科学 ゴルフに向いている性格と向かない性格

皆さんはご自分の性格をどのように思っていますか?今回は自分の思い込みでOKです。いやいや、他人がどう思おうとあまり関係ありませんよ。自分がどう思っているかが重要です。

ゴルフをしていると、その奥深さというか底知れなさというか、つい怖くなってしまうことって有りませんか?一生懸命練習して、ラウンドに行ってレッスン書を数知れず読んで、また練習場へ通ってといった試行錯誤を繰り返しながら「そうか!こういうことか!!」とスイングが解ったつもりになっても、暫くすれば「間違っていたようだ」と唖然として、「ゴルフってつくづく奥が深いな~」等と深~~い溜息をついたりしてしまいますよね。(笑)

ここで、性格の違いが出てきます。

性格的に完璧主義者の人は、この時点で結構真剣に取り組んでいた「ゴルフ」という熱が冷めてしまい、「ゴルフは難しすぎる、俺には向いていない。止めてしまおうか?」等と思ってしまいがちです。ですがこれって、間違っていますよね。何故かというと、「ゴルフ」にかぎらずどのようなスポーツでも、あるいは技術・芸術・◯◯道といった類のものにおいて、そうそう簡単に身につくものなど無いでしょう。

ですから完璧主義者の方は、あまりゴルフには向いていないのかもしれません。誤解しないで下さいね、決して「完璧主義者の人はゴルフをしないほうが良い」と言っている訳ではなく、逆ですからね。

世の中、何事にも完璧ということなどあり得ませんので、このことさえ解っていれば左程気にせずとも良くなりますし、気持ちを切り替えて、「ゴルフを通して多くの人と知り合えたし、楽しめているのだから幸せだ」と気軽に楽しむことを考えれば良いと思います。

今更ながらですが、マイナス要素を考えてもキリが有りませんし、「在るがままの自分で良いんじゃない」と前向きにプラス思考で行くことができれば、難しい場面でも意外と簡単に乗り越えられるものではないでしょうか?

有りませんか?二日酔いで頭がガンガンしているような状況で、開き直ってプレーしたらベストスコアーだったというようなこと、意外と多い様な気がしませんか?

もし、貴方が技術的な壁にぶち当たっているのでしたら、ちょっとハードルを下げて見てはいかがでしょう?自分自身で勝手にゴルフを難しくして、迷路に迷いこんでいるというようなこと、結構多いですよ。(笑)

少し肩の力を抜いて、気軽に!お気軽に、どうぞ!