「6インチ・プレース」って、皆さんどう思われますか?
ローカルルールの「6インチ・プレース」どう対応してますか?
ルールブックには載っていませんが(正式ルールではないって意味です)、ローカルルールで「6インチ・プレースOK」のゴルフ場ってありますよね。
皆さんはどう思われますか? 管理人は最初(ゴルフを始めた頃です)、「プレーヤーに楽しくプレイしてもらうため(打ち易くなって、結果スコアーも良くなる?とはかぎりませんが・・・)にゴルフ場の方で気を使っているんだ・・・」と思って、ディボットに入ったりしている場合は同伴者に断ってからですが、動かしてプレイをしていました。
その後ルールブックを読んで、「基本あるがままでプレーする」って知ってからは、ボールに触らないようになりました。それから色んな人たちとご一緒するようになって、当然のように同伴者に断りも無く、勝手にこのルールを適用している人が結構多いことに気が付きました。
あまりにも乱用されるものだから、6インチ動かすのがルールだと思い込み、在るがままに打った人に対して、「あなたはルール違反をしていますな」と文句をつけた。という知ったかぶりの人が居たなんて、嘘のような本当の話まであったとか、無かったとか・・・。
最近はあまり見かけませんが、それでも時々いらっしゃいますね。果たしてこのルール(あくまでもローカル・ルールですが・・。)良いのか悪いのか?
では、一体何の為に「6インチ・プレース」って考えだされたのでしょう?
「6インチ・プレース」って、もともと芝生保護のためだった。 って云うのはご存知でしたか?
距離の短いホールは、第2打地点がディボット跡で斑点のようになってしまいやすいので、これでは芝がたまらない。それに芝を貼替えるには、大変な手間と費用がかかる。そこで6インチ動かして良いことにすれば、ディポットが広がることも無く、軽くティーアップしたような状態になり、プレーヤーも打ち易くそれほどダウンブローに打ち込む必要がなくなる。「結果、芝も傷つかない」ということで、このルールを採用することになった。
と言うことらしいのですが・・・・・。
なるほど、ゴルフ場の立場に立てばディボット跡を修理するのは大変でしょうし、このルールを採用することとした理由も判る気がします。大半の人は削った芝を軽く(丁寧ではなく)元に戻しているだけですからね。(中には何もしないあまりマナーの良くないプレーヤーもいますからね・・・)
「ボールを在るがままに打つ」を優先したい気がするのですが・・・・。
ですが・・・・・しかし、ゴルフ本来の精神に反するもののような気がするのは、私だけでしょうかね?「ボールを在るがままに打つ。これが大原則である。」と思うのですが、いかがでしょうか?。あくまでも個人的な気持ちですよ、強制する気はございません。
仮にディポットにボールがあったとしてもそのまま(6インチ・プレースしないで)の状態で、打って上手く打てた時は、「よっしゃ~!」で、ミスった時は、「あちゃ~!もっと練習しなきゃ~」ってことで良いような気がしますが・・・・・。これがゴルフでしょ!
って、何か生意気なことを言っているようで、申し訳ありません。お気に触りましたら、ごめんなさい。 <(_ _)>
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら