名物ホール 2 くまもと阿蘇カントリー湯之谷コース

くまもと阿蘇カントリー湯之谷コース」熊本でも最も古い歴史を持つ当コースには、二つの名物ホールがあります。

その壱、OUT3番当コースの最も距離の長い(578y パー 5)通称「馬の背」と呼ばれるホールです。

第一打の落とし所が問題で、左に曲げると急斜面を阿蘇登山道路の方までボールが転がり落ちて行ってOBになる可能性大ですし、右に曲げると5番ホールのフェアウエイの方まで左ほどではないが斜面を転げ落ちてゆく、唯一安全なのは中央の極狭い部分(ここが馬の背)で、ここに運べればグリーンまでかなりの打ち下ろしとなっているので、第二打をグリーン近くまで余裕で運べて、パーセイブもさほど難しくは無いものと思われます。

左へ曲げて運良く途中の斜面に引っかかった場合(OBにならなかった場合)・右の斜面を転げ落ちた場合は、フェアウエイに戻すのに難しいアンジュレーションの第二打を打たなければならなくなってしまいます。ここで泥沼に嵌ってしまうプレイヤーを何人も見ています。私の知人には「あんなコース二度といくもんか!!」とすごいトラウマとなっている人もいるのです。(笑)

まあ、トラウマは克服しないと何時まで経ってもトラウマのままですので、いずれ私の知人を再度挑戦させたいと思っていますが・・・・・・。

皆さんも是非、当コースの名物ホール「馬の背」を経験してみてください。

もう一つの名物ホール「203高地」については、またいずれかの機会にお話させていただきますね。