ゴルフ用語辞典 ドライバー(Driver)
「ドライバー(Driver)」を辞書で意味を調べてみますと、以下のような記載があります。
【名詞】【可算名詞】
1 a (自動車などの)運転手・操縦者・ドライバー.
2 b (馬車の)御者(馭者)・牛追い・馬方。
3 【ゴルフ】ドライバー 《1番ウッド》。
4 a 【機械】動力伝導部・駆動輪。
b (杭などの)打込み機 《★【比較】日本語のねじ回しの「ドライバー」はscrewdriber》.
5 【電子計算機】ドライバー 《装置を制御するためのプログラムのこと》。
まぁ、ゴルフの場合は、当然ですが上記3番の意味ですが・・・・・・・・。何故ドライバーなのでしょうか?
ゴルフバッグに入っているクラブの内、一部のパターを除けば、最も長く、軽いクラブであり、ロフトも一番小さいクラブが「ドライバー(一番ウッド)」ですよね。この3要素によってヘッドスピードが速く、打出し角度も低く、最大飛距離が出せるという訳です。
現在は新素材の開発により、長尺化、軽量化、ヘッド容量の最大化、ロフト角の減少化、などが進化し以前のパーシモンドライバーに比べると圧倒的に飛距離が伸びています。「ドライバー(Driver)」の元々の意味は牛や羊を追って行くとか、鳥や獣を追い出すといった意味のようです。そこから車で遠くへ出かけるとか、ボールを遠くに飛ばすとかいった意味になったようですね。
ゴルフ発祥の時代に、羊飼いが杖をクラブ代わりにして丸みのある石や木の球を飛ばしたり、鳥を追い立てて低く飛び出させたりした行為が、そのままクラブの名前になったという説もあるようです。真偽の程は判りませんが、ここはこの説を素直に信じたいです。できることなら、発祥は中国だとは思いたくありませんからね。(個人的見解ですよ)
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