ミズノクラシック 大会2日目 成績上位・熊本県出身プロの成績
全米女子プロゴルフ協会公式戦『ミズノクラシック』の大会2日目が、三重県志摩市近鉄賢島カンツリークラブ(6,506Yards/Par72)。(天候:曇り、気温:18.5℃、風速:0.7メートル)
熊本の皆さん!、期待大ですよ。今年になって初めてです。熊本県出身プロ2人がトップタイにいます。大山 志保 プロ・一ノ瀬 優希 プロの二人です。そして比嘉 真美子 プロの3選手が通算8アンダーで並んで、首位タイ。1打差の4位タイには藤本 麻子 プロと、ブリタニー リシンコム プロの二人、更に1打差の6位タイグループにテレサ ルー プロ・表 純子 プロ他4名が続いています。日本人選手5名が上位を独占している状態も珍しいですよね。
トップと6打差以内(28位タイ -2 グループ迄)に40名ものプロが並んでいます。凄い混戦模様となっていますね。昨年優勝した、ステイシー ルイス プロも3打差の(-5)10位タイグループの中に居まして虎視眈々と上位を狙っているようですし、目が離せない最終日となりそうです。
一之瀬 優希 プロ、7番ホールから4連続バーディーを奪うなど、序盤で試合の主導権を握った感じでした。2日目を終了してのインタビューで「4連続って言われて初めて気づきました。いつもは覚えているんですけど、今日は緊張していて、何も覚えていないんです」と緊張の中でのラウンドだったが、「(同組の比嘉)真美子もバーディーを獲って、私もショットもパットも凄く良くて、楽しく回れました」との答えでした。
大山 志保 プロは首位からのスタートだったのですが、「首痛も全く無いし、ドライバーは昨日よりも10ヤードくらい飛んでいます。結構いいですね」とこの日もショットが絶好調。14番では「完璧。打った瞬間入ると思いました」と10メートルのバーディーパットを決めて、会心の一回転ガッツポーズ。「スコアボードを見たら一ノ瀬さんが伸ばしていたし、私も頑張ろうと思いました。グリーンが速く見えてあと少しの所で惜しいパットがあったけど、8番であとひと転がりで入らず、自分に腹が立って。あれで目が覚めましたね」。と終盤はカップを大きくオーバーする好調時の強気の「大山タッチ」も復活したようですし、優勝も視野に入ってきましたかね。楽しみですよ。
その他の熊本県出身プロの成績は以下の通りです。
最上位は28位タイグループ(-2)の不動 裕理 プロ、更に1打差の(-1)41位タイグループに笠 りつ子 プロ、そして71位タイ(+4)に有村 智恵 プロといった感じです。
本大会は日本で開催される唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦として、米ツアーからは『エビアン選手権』終了時点の賞金ランキング上位43名、日本ツアーからは『富士通レディース』終了時点の賞金ランキング上位35名が出場。両国ツアーを代表するトッププレーヤー総勢78名が集結し、優勝をかけて競い合う大会となっています。
あすの最終日がとても楽しみですよね。みんながんばれ~~!! 応援していますよ!
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