ゴルフルールクイズ スルーザグリーン編 球の捜索と確認 2

ゴルフルールクイズ スルーザグリーン編 球の捜索と確認前回からの続きです。ラフに打込んでしまって自分のボールかどうか確認をする場合についてのルール(規則)です。

 

規則により別途認められている球の捜索と確認の方法に加え、プレーヤーは次のように12-1に基づいて球を捜索して確認することもできる。

a:砂に被われている球の捜索、または確認

b:ハザード内でルースインペディメントに被われている球の捜索、または確認

c:ウォーターハザード内の水の中の球の捜索

d:障害物または異常なグラウンド状態の中の球の捜索

( ※以上タイトルだけですが、詳細は割愛します。)

 

上記以外で次の方法も取れるようになっております。

12-2 球の確認のための拾い上げ

正球をプレーする責任はプレーヤー自身にあり、各プレーヤーは、自分の球に識別マークを付けておくべきである。

プレーヤーは止まっている球が自分のものであると思うが確認できない場合、プレーヤーは確認のために、罰なしにその球を拾い上げることができる。確認のために拾い上げる権利は、規則12-1に基づいて認められている行為に加えて、認められるものである。

プレーヤーは、球を拾い上げる前に、マッチプレーでは相手、ストロークプレーではマーカーや同伴競技者に球を確かめる意思を前もって知らせて、その球の位置をマークしなければならない。その後プレーヤーは、相手やマーカー・同伴競技者に球の拾い上げとリプレースに立ち会う機会を与えれば、球を拾い上げて自分の球であるかどうかを確かめることができる。

規則12-2により球を拾い上げる場合は、球の確認に必要な程度以上に球を拭いてはならないその球がプレーヤーの球であり、プレーヤーが前期の手続きをすべて、または一つでもふまなかったり、正当な理由がないのに確認のために球を拾い上げた場合、プレーヤーは1打の罰を受ける。

 

という事で、自分のボールかどうか確認するためにラフを広げたり、同伴者に確認してボールを拾い上げたりすることができます。但し、必要最低限の仕方でですよ。必要以上に拭いてしまうと1打罰になってしまいますので、注意しましょうね。