ゴルフ用語辞典 ライダーカップ(Ryder Cup)

ネット検索してみますと、以下の様な記載がありました。

2年に1度行われる、米国と欧州のプロゴルフ対抗戦。発足は、米国対英国で実施された1927年で、1979年から現在の対抗形式になった。勝利国にはS・ライダー氏から寄贈されたカップが贈られる。開催国は英米交互に設定される。

打数を争うストロークプレーではなく、ホール毎の優劣で競うマッチプレー方式で競う。2人1組で争う対戦と、1対1の対戦を3日間にわたって行う。全対戦とも、勝ち点を1点、引き分けを双方に0.5点ずつ、負けを0点と計算し、合計点で覇権を決する。

賞金がないのが大きな特色で、出場自体が大変な名誉といわれる。◇大会名称は、英国人実業家ライダー氏が創設に寄与したことに由来する。

※以上、出典は講談社のスポーツが判る辞典2007からの抜粋でした。

アマチュアの同様の大会が1922年に始まった「ウォーカーカップ(Walker Cup)」がアマチュアライダーカップとも呼ばれて、開催されています。

また、1990年第位以降は、米国と全世界(英国を除く)プロチームの「プレジデントカップ」が偶数年に開催されるようになりました。

結局は毎年米国のプロ対ヨーロッパの大会か、米国対全世界(英国を除く)の大会のどちらかが開催されているということになりますね。米国のプロは忙しい?(笑)でしょうね。