ゴルフ用語辞典 シード(Seed)
辞書で「シード(Seed)」を引いてみますと、以下の様な記載があります。
1集合的には 【不可算名詞】] ゴルフ用語辞典 種、種子 2【可算名詞】 [通例複数形で] 〔争い・善行などの〕 種,根源
3【不可算名詞】 [集合的に] 子孫(たち)
【動詞】 【他動詞】
3 〈選手を〉シードする 《トーナメントで優秀な選手同士が初めから顔が合わないように組み合わせる
ゴルフに関わることであるのは、動詞3の部分です。
勝ち抜きのトーナメント競技で、くじ運などで初回から強豪同士がぶつかったりしないようにブロックを分け、強い順から並べていくことですね。
予選を勝ち上がった選手の中に予選免除の強い選手が「間隔を空けて播かれた種子「シード(seed)」の様に配置されることから、このような選手のことを「シード選手」と呼ぶようになりました。
ゴルフのルールブックにも「付属規則Ⅰ」にマッチプレーの組み合わせを16人入選の場合、第1回戦は、予選1位対16位、2位対15位として、1位と2位は最も離れたブロックに所属する様指導しています。
日本のプロトーナメントに於いては、前年の賞金ランキング60位まで、アメリカでは、125位までが「強い種子(シード)」としてシード権を与えられ、ツアーの出場が約束されています。
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