やりましたね!! 渋野 日向子 プロ 約2年ぶりの優勝を勝ち取りました!!

国内女子ゴルフツアー:スタンレーレディース◇最終日◇10日◇静岡・東名CC(6592、Par72)◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)

渋野 日向子 プロ(22=サントリー)がプレーオフの末に逆転で、19年11月の大王製紙エリエール・レディース以来、686日ぶりの復活優勝を果たしました。

 

通算10アンダー、206で、木村 綾子 プロ、ぺ・ソンウ プロ、マチュアの佐藤 心結 選手と4人が-10で並び、この4人で争われたプレーオフを2H目で制し、日米通算6勝目を勝ち取りました。優勝が決まった瞬間、両手で顔を覆って涙を流して喜んでいましたね。

 

4人で争われたプレーオフは、渋野 日向子 プロが1ホール目でスーパーショットを魅せました。フェアウエーからの第3打は、あと一歩でチップインイーグル、ピン奥に着弾しバックスピンのかかったボールはカップに向かって転がり、一瞬入るのか?とも見えましたがわずかに軌道がずれて入りませんでした。

それでも10㎝につける見事なアプローチショットで“お先”のバーディー、 2ホール目も、第3打を1メートルにつけてバーディーを奪ったのでした。

2H目で佐藤 心結 選手ぺ・ソンウ プロ がバーディーパットを決められず結果、渋野 日向子 プロの優勝となりました。

 

インタビューでは、「正直、ここ何試合か上位で争うことはありましたが、勝てるとは思っていませんでした。久しぶりのプレーオフでしたし、緊張感のある中での優勝争いも久しぶり。そして、こうして優勝するのも約2年ぶり。本当にプレーオフはすごく緊張したんですけど、最後まで自分らしくプレーできたと思います」と、かみしめながら話した。

また、「正直(日米5勝した)2019年の自分を超えることは難しいんじゃないかと去年思っていた。ここ最近の自分なら、2019年の自分を超えられるんじゃないかと、ちょっとずつ自信を持てるようになってきて、やっと優勝争いを何試合かできるようになって、もうすぐなんじゃないかという気持ちもあったけど、それを抑えて、自分の勝ちたい欲も抑えて、ずっと一打一打に向き合ってやってきたかいがあったかなと思う。」

「本当に、ウソなんじゃないかなと思って、涙が出てしまいました」。決まった瞬間の涙について語っていました。

私も密かに渋野 日向子 プロの復活を期待していたのですが、ようやくという感じですね。

 

熊本県出身プロの活躍も期待していますが、個人的に渋野 日向子 プロは応援したくなってました。だって全英でいきなり優勝した後の活躍が遠くなってましたので、つい日本人特有の判官びいきの感情が出てきてましたので・・・・・・。

まぁ、これで一安心というか安堵しました。

あとはまた、熊本県出身プロの活躍を期待したいと思います。