ゴルフ用語辞典 長尺(a driver with a long shaft)

長尺(a driver with a long shaft)

ゴルファーなら誰でも、もっと遠くへ飛ばしたいという願望を持っていますよね、ですが現実問題としてプロのような300ヤードドライブが可能なのは、ほんの一握りの人だけでしょう。遠くへ飛ばすには速いヘッドスピードが必要になりますよね。そこで体格や筋力に頼らずに、ヘッドスピードをアップさせる方法として、最もポピュラーなのは、やはり「長尺(a driver with a long shaft)」ということになってきます。

 

シャフトを長くすれば、スウィング中にヘッドにかかる遠心力が増しますので、結果ヘッドスピードが上がることになります。ただし、シャフトを長くしたら、その分クラブ全体を軽くしないと、同じフィーリングで振ることはできなくなってしまいます。例えば、45インチで300グラムのドライバーを使っている人が、46インチのドライバーを使いたいと思うなら、長くした分総重量を軽くして290グラム前後に抑えてバランスをとる必要が出てきます。

また、クラブを軽くする時に、ヘッド重量を軽くしてしまうと(現実にはそうなっている市販モデルも多い)、ヘッドスピードが上がっても、インパクトの衝突エネルギーが減ってしまうということになって、思ったほど飛距離が伸びないということが起こってきます。ですので、飛距離というのは、たやすくは手に入らないものなんですね。

当然、それならヘッドの重量を支えないでクラブの重量を軽くするには、もうシャフトを軽くするしか方法がありません。でもそうなると、今度はバランスが・・・・・。

難しいですね。最近はショップでもクラブのフィッティングを診断してくれる所もあるようですので、利用されてみたらいかがでしょうか?。劇的に(は無理でしょうが)ひょっとするとひょっとするかもですよ。(笑)