ライダーカップ(Ryder Cup)

ライダーカップ(Ryder Cup)」は、アメリカとヨーロッパのPGAツアープロによる、チーム対抗戦で、2年に1度開催される大会です。

試合形式は、フォーボール各チーム2人ずつ、ひとり1つのボールをプレーし、ベストボールを採用)とフォーサム各チーム2人ずつ、チームで1つのボールを交互にプレー)、シングル1対1のマッチプレー)の3種類の形式による組み合わせて3日間で行われます。各マッチの勝者に1ポイント、引き分けは両者に0.5ポイントが与えられ、その合計点数でチームの勝敗が決まります。

ライダーカップの公式な第1回大会開催は1927年とされています(それ以前に非公式な対抗戦が数度行われている)が、当初はアメリカとイギリス(グレートブリテン、つまりイングランド、スコットランド、ウェールズの3カ国)のプロによるチーム対抗戦だったそうです。「ライダーカップ」の名称は、イギリス人の実業家、サミュエル・ライダー氏の提案と資金援助により、本大会開催が実現したことによります。

1973年の大会から、イギリスチームにアイルランドが加入し、さらに1979年の大会からはヨーロッパとアメリカの対抗戦に変わりました。なぜそのようになったのかという理由は、アメリカチームのほうが選手層が厚く、第二次世界大戦後の20年あまり、ほぼ一方的に勝利(1947~1971年の13大会でアメリカが12勝1敗)したため、より大会の競技性を増すために取られた措置だそうです。

ちなみに、ライダーカップの生みの親のライダー氏は、植物の“種”の販売で財を築いた資産家です。種を封筒に入れて販売するというアイディアを発明したのは、ライダー氏だそうです。