誤解されやすい基本 47 良いショット=良いスコアー!? その壱
皆さんはどのように思っておられますか? 済みません。「何についてだ?」と思いますよね。タイトルに記載した「良いショットと良いスコアー」の関係についてです。
我々アマチュアにとって良いショットは憧れですよね。本番の18ホールの中で何回「ナイスショット!!」(心から自分で納得できる本当にナイスショット!と言えるようなショットですよ)と思えるショットができるでしょうか?90~110回のショットのうち・・・・・・・・、そうですね5~6回?それとも10回くらい?、そんな感じでしょうかね。
OBを打ったり、池に入れたり、林の中へ入れてしまったり、様々なミスショットを繰り返しやってしまいますよね。まぁ、プロだってミスショットはあるのですから、我々アマチュアはあって当然ともいえますが・・・・・。
そのような理由で、「良いショットが打てれば、良いスコアーで回れる?」と、そう思っていませんか?しかしながらこの考え方、ちょっと間違っていませんかね?「何故かって?」ですか。
「良いスコアー」とはどういうことになりますか?そうですね。少ない打数で上がれること?ええ、Par 72のコースであれば72は一般的には良いスコアーでしょうね。一般的には・・・です。我々アマチュアにとってはシングルと呼ばれる憧れのスコアーですが・・・・・。
プロにとっては「良いスコアー」にはならないでしょうね。もちろんこの判定には様々な要素が絡んできますよね。例えば強風が吹いた雨の日のゴルフであれば、プロにとっても、すごく「良いスコアー」かもしれませんしね。
判り易く例えると、「良いスコアー」とは「おいしい料理」のようなものと言えるでしょう。「おいしい料理」はそうそう簡単には作れませんよね。しかしながら、奥さんが作る料理や、おふくろが作る料理は「おいしい料理」だと思いませんか?当然ですがプロの料理人が作る料理もおいしい料理でしょう。
まぁ、奥さんや、おふくろさんとプロの料理人を比べるわけにはいきませんが、ゴルフの「良いスコアー」も似たようなものだと思われませんか?プロとアマチュア、おいしさの程度・種類は異なりますが、「おいしい料理」は作れますよね。
それでは「良いショット」とは?どのようなことになるのでしょうか?長くなりましたので、続きは次回と言うことで・・・・・・・。申し訳ありません。
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら