誤解されやすい基本 50 100を切るゴルフには足腰の強さが要求される?

皆さんはゴルフをするために、日頃体力を鍛えていらっしゃいますか?何かトレーニングを積んでおられますか?

ゴルフをするために基礎体力は必要ですよね。ただし、プロを目指すのであれば別ですが、100を切る為に、より体力を強化する必要があるとは思われません。一般人がゴルフをプレーする為に、トレーニングを必要とはしないと思われます。

プロのゴルフプレーヤーであれば、シーズン中は毎回歩いて回りますし、勝負どころでは体力に裏打ちされたメンタルをもってその場に臨む必要があるでしょう。またそういった場面に対応できるための強靭な体が求められるのも確かだと思われます。

そのようなプロの姿を見て「ゴルフには足腰の強さが必要だ!」と考える人は多いでしょう。そうしてトレーニングに励む人もいるのは仕方がありません。

もちろん、コースを回るのに体力があるに越したことはありません。あればあった方が有利でしょう。ですが、普通にゴルフをプレーする場合は仮に歩きであっても左程急ぐ必要もないですし100を切るほどの腕であれば相当歩いたとしてもその歩行距離はせいぜい10~15キロくらいでしょうから、余程の肥満体でメタボでもない限り大丈夫でしょう。

18ホール回る中でフルスイングを行う回数も40回前後でしょうから特に体力が必要とはいえないでしょう。ですから普通の体力があれば、100を切るくらいはごく当たり前にできるということになります。100を切る為に体力を鍛える必要などないということですね。

ですが、筋力(体力)ではなく体幹を鍛えるトレーニングはしておくべきだと思います。体幹を鍛える運動は意識してやらないとできません。いずれかの時期にこの体幹を鍛える運動について触れたいと思います。

もちろん、ゴルフの為ではなく、基礎体力を鍛えるためにトレーニングすることは決して悪いことではありませんし、大いにやっていただいて構わないでしょう。大賛成です。

本来ゴルフをするということは、年齢に関係なくできるスポーツとして最適だと言うことです。基本的な運動として「歩く」事はとても重要な要素だと言われており、老化を遅らせる最も良い方法だとも言われています。ゴルフが健康維持に良いと言われる所以です。

18ホール歩いて回ったとしても翌日に脚がこわらずに済むくらいの体力は欲しいですよね。少しづつでも頑張ってそうなりたいと思います。