2013年度LPGAツアー第21戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』の2日目。長野県軽井沢町の軽井沢72ゴルフ北コース。（天候：晴れ、気温：29.3℃、風速：1.8m）

この日ベストスコアの64とスコアを伸ばしたリ　エスド　プロが通算13アンダーで単独首位に立ちました。3打差の2位に不動　裕理　プロ、5打差の3位には笠　りつ子　プロ・フォン　シャンシャン　プロ・イ　ジミン　プロの3名が並んでいます。

初日首位だった熊本県出身プロの豊永　志帆　プロは本日スコアーを1つしか伸ばせず、首位に6打差の（-7）で6位タイグループに後退です。

熊本県出身プロの予選通過者と成績上位の選手は以下の通りです。

2位に不動　裕理　プロ、今日は7アンダー（ノーボギー）とショットも安定しており、何よりこのところ今一だったパッティングがさえていましたね。首位と3打差なので、明日も是非頑張って欲しいものです。更に首位から5打差（-8）の3位タイグループに笠　りつ子　プロ、今日は5アンダー（ノーボギー）と伸ばしてきており、調子もよさそうですよ。

更に1打差の6位タイグループ（-7）に昨日首位だった豊永　志帆　プロ、今日は1つしかスコアーを伸ばせず、我慢のゴルフだったようですね。プロ入り3年目ですし、そろそろ結果が欲しい所でしょうが、良い経験になるでしょう。

その他33位タイグループ（-3）に小竹　莉乃　プロ、43位タイグループ（-2）に井芹　美保子　プロ・一ノ瀬　優希　プロ・青山　加織　プロの3名、合計7名が予選通過です。残念ながら1名、西　美貴子　プロだけが予選通過なりませんでした。（71位タイグループ）

2日目終了後の成績上位者のインタビューは、以下の通りでした。

不動　裕理　プロ（2位　-10）

「みんなスコアを伸ばしてくるでしょうから、まだまだ。明日はもっと良いスコアを出していこうという気持ちでやりたいです」と珍しく気合も入っているようです。最終日・最終組でのラウンドは奇しくも昨年のこの大会以来となるので、余計に気持ちが入るのでしょうね。

笠りつ子 （3位タイ：-8）
「上しか見てなかったので、自分のやれるところまでやろうと思ってました。明日も自分のゴルフをして、不動さんはすごく尊敬している選手なので、見ながら頑張りたいと思います。もうそろそろ勝ちたい気持ちはあるので、後半戦はその気持ちだけは持っています」。

豊永志帆 （6位タイ：-7）
「今日はストレスの溜まる一日でした。緊張はあまりなくて落ち着いて出来たけど、前半はショットがいまいちで耐えていて、後半はショットは良くなったけど1ピンくらい（のパット）が入らなくて…。今年まだ一度しかトップ10入りがないので、最終日はしっかり伸ばして、今よりいい順位にいけるようにしたいです。トップ3を目標に頑張ります」

あすの最終日は7名の熊本勢に頑張ってもらって、特に2位の不動　裕理　プロ、3位タイの笠　りつ子　プロ、6位タイの豊永　志帆　プロまではトップと6打差以内ですので、十分に逆転も可能なはずですから、果敢なチャレンジを期待したいと思います。みんな頑張ってくださいね。応援してますよ！！