ゴルフ用語辞典 番外編 チーピン
皆さんは経験おありでしょうか?ティーインググランドで目いっぱいコースを使おうとして、(自分の曲りの傾向は判っている、ドロー系だから)左端にティーアップして、スタンスはティーマーカーの外側で、やや広くなっているフェアーウェイのセンターからやや右端を狙って放った貴方のショット!(プロみたいですよね)笑。
ところが、ボールの出だしはきっちり右方向で狙い通り!!と思ったのは束の間、ググッっと左に、しかも急激に曲がり始めてそのままOBゾーンへ・・・・・・・ ってこと、ありませんか?そうです!俗に云うところの「チーピン」です。この「チーピン」、プレッシャーがかかればかかるほど、飛ばそうと思えば思うほど、出てくる致命的なミスのようですね。
これとやや似ていますが、飛び出しがセンターや右ではなく、初めから左に出て行き、そのまま左に曲がっていくのは「引っ掛け」と呼ばれます。「チーピン」とは区別されているようですね。
さて、この「チーピン」の語源は、というと・・・・。麻雀をする人にはおなじみですよね。筒子・ピンズ(丸い車輪の模様のような図柄)と言う種類の牌の7のことですよね。見たら判りますがこの模様が7個描いてあるのですが、下に4個あって、残りの3個が右端から斜め左上方へ向って並んでいます。※下図参照
「チーピン」は、ボールが捕まり過ぎているので、バックスピン量もすくなく、落下地点から更に転がり易いボールになっているのですが、これがどういう事かお分かりでしょうか?左のOBゾーンの近くに落ちた場合、残念ながら落下地点でとまることなく、OBゾーンまで突き進んでいることがほとんどでなんですね。
では、その対処法はどのようにすべきなのでしょう?長くなりましたので、続きは次回という事で・・・・・・・。
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