プロトーナメントのTVとかで聞く「ゾーンに入る」状況、体験してみたいと思いませんか?其の弐

前回からの続きです。

いかにすれば、「擬似ゾーンに入る」ことを体験できるか?の具体的方法について記載してみます。

 

多くの「擬似ゾーンに入る」経験者が感じていたことのひとつのポイントだと思われるのが、その多くの人に共通していたのが「特になにか変わったことをした覚えはなく、特に調子が良かったわけでもない。加えて特によく喋ったということも無く、スイングもそこそこだったし、やる気もほど程だった。」とのことで、何か特別のことをしたわけではないということです。

ただ、・・・・・・・・??ただ、何だったのか?

リズムというか、テンポというかあまりゴルフの事を真剣に考えることもなく、プレーが楽に進められたようだった。」と、これまた殆どの人が同様の答えでした。

 

ということであるのなら、皆さんが云われる”「リズム・テンポ良くプレーする”ことに気を付けて、自分なりにその再現を目指してはどうでしょうか?ということです。

経験のある方は、それなりに自分の「擬似ゾーンに入る」状況を思い出してその再現を試しましょう。経験のない方は、プレーについてあまり深く考えず、テンポ良く、リズム良くプレーしている自分をイメージしてみましょう。

まぁ一種の自分自身によるメンタルコントロール(セルフコントロール)ということになりますが、「リラックスしよう!」とか、「前向きに行こう!」とかのやや抽象的なイメージではなく、より具体的でイメージしやすい部分だと思われますので、結構効果的な方法だと思われます。

これは他の人には判らないものですので、自分だけの方法ということになります。

スポーツ心理学の上では、「ゾーン」に入ることは、プロだけに留まらず、一般の方々所謂、アマチュアにも不可能なことではなく、コンディションの調整や意識の持ち方次第で可能だ」とされているようです。

みなさんも、諦めること無く「ゾーン」入ることを目指してみませんか?意外と簡単に出来るかもしれませんよ!?