ゴルフ用語辞典 スイング(Swing)
いつものように辞書でスイング(Swing)を調べてみますと、以下の記載があります。
1:「揺らす」「振る」の意。日本語では外来語化し「スイングする」とも使う。
スイング (ボクシング) – ボクシングのパンチの打ち方のひとつ。大きな弧を描きながら打つ、大振りのフック
b: ポピュラー音楽のリズムの一種。
ゴルフのルールブックに出てくる「スイング」に関する記述は、第7条2項「ラウンド中の練習」の記載があります。
その中では、練習スイングと練習ストロークはキチンと区別されているようなのですが、どう違うか?お判りでしょうか。
1:練習ストローク
●ストロークとは、ボールを正しく打つ意志で行われたクラブの前方への動きである。
●打つ意思を持って行われた空振りは「ストローク」である。(練習ではなく1打とカウント)
●練習ストロークとは、練習としてボールを打つ行為を意味します。
2:練習スイング(ボールを打つ意思のない素振り)
●スイングはクラブの後方への動きを含む。
●練習スイングは、ルールに違反しない限り、どこでも行うことが出来る。※注1(ルールブックの注釈です)
規則13条-2 のスイングの区域に関する記載にもスイングについての記載があります。
これは意図するスイングの区域の改善の禁止についての記載ですが、練習スイングのフリをして草をなぎ倒したり、木の枝を追ったりすることの禁止が謳われています。但し、ストロークでなぎ倒したり、折ることは構いません。
ボールを打つ意思を持ってストロークした結果、折れたりなぎ倒したりすることはOKということですね。
結構細かい定めがなされていますよね。
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