NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2014年度LPGAツアー第32戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)大会最終日。兵庫県三木市、マスターズゴルフ倶楽部(6,445ヤード/パー72)(天気:晴れ、気温:21.3度、風速:1.9メートル)。
第1日から単独首位をキープして臨んだ最終日、大山 志保 プロが今日も68(-4)で回り、通算19アンダーとして今季2勝目を完全優勝という形で勝ち取りました。大山 志保 プロ、おめでとうございます!。2打差の2位は、3週連続優勝を狙ったアン ソンジュ プロが入り、通算16アンダーの3位にノーボギー・4バーディー・1イーグルの66とスコアーを伸ばした上田 桃子 プロが入りました。
トップ3に2人の熊本県出身プロが入ったのは久しぶりです。応援しているファンの一人として嬉しい限りです。ふたりともおめでとうございます。さらなる活躍を期待していますよ。
試合終了後のインタビューで、大山 志保 プロは以下のように答えていました。
前週の『富士通レディース』の最終日、最終ホールの18番。10メートル以上もある複雑なラインのロングパットを沈めた瞬間、「流れがきたっ!」と感じていたそうです。ホールアウト直後には、お母さんへ、「いい終わり方ができたから、来週は優勝ができそうな気がする」と伝えていたとのこと。流石というか、優勝の予感を感じていた?のでしょうか。ベテランの直感みたいなものなのでしょうかね。
現在37歳、今年になって復調の感じが著しい様子ですが、その理由として「向上心でしょうか。どんな時でも目標をもって、何をすべきかを考える。私には、まだ足りないことがたくさんあると思うからです。とりあえず、2016年のオリンピックと、後は日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯や、日本オープンのように、日本がつくタイトルを勝ちたい」と、意気軒昂でその気持を表面に出すことにためらいはない様子、「それから、賞金女王をとった前のように燃えたいです」とも言っていましたので、前向きな感じが素晴らしいですよね。
その他の熊本県出身プロの成績は以下のとおりです。
23位タイ(-5)グループに、不動 裕理 プロ・笠 りつ子 プロの2人、共にスコアーを伸ばすことが出来ませんでしたね。それから40位タイ(E)に新崎 弥生 プロ、こちらもスコアーを伸ばせないまま(E)となりました。
トップ10に2名それも優勝と3位という素晴らしい結果でした。残り試合もわずかですが、皆さん最後まで頑張っていただきたいと思います。
みんな~がんばれ~~!! 応援してますよ!