日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績

2015年LPGAツアー公式戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億,4000万円、優勝賞金2,520万円)大会最終日。長崎県長崎市パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(6,735ヤード/パー72)(天候:晴れ 気温:26.1度 風速:5.0メートル)

3日目の1位タイの上田 桃子 プロ・テレサ ルー プロ、3位のイ ボミ プロの3名が最終組で周り、見事な優勝争いを演じてくれました。結果は、通算7アンダーでテレサ・ルー プロが2位に2打差を付けて女子プロ日本一の栄冠を手に入れました。公式戦に強く、昨年の『日本女子オープン』、『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』に次ぐ、メジャー3勝目となりました。2打差の2位タイは、通算5アンダーで、上田 桃子 プロ・酒井 美紀 プロが入りました。
テレサ・ルー プロはやっぱり公式戦での強さを証明した形になりました。17番での池ぽちゃで最大のピンチを迎えたのですが、打ち直しの3打目を見事ピンそばに付け、これをきっちりと沈めてボギーで収め、18番のセカンドを素晴らしいショットで2メートルの位置につけ、消して簡単ではないバーディーパットを綺麗に決めました。見事なまでのリカバリーで、1打差としていた2位との差を2打差に広げ勝利を自らの手に掴みました。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通りです。

 

 

 

 

 

最上位は、上記のように上田 桃子 プロ、2日目迄は+2の24位タイだったのですが、3日目に64というツアー史上最低スコアータイをマークして一気にトップに躍り出ました。これで公式戦制覇の夢は今回は潰えました。優勝に僅かに及ばず2位タイ、終了後でのインタビューでは、しばらくの沈黙の後「今、もっている自分の力を最後まで出していこう、という気持ちで4日間を戦った。最終日は、ティーショットの安定感にかけていたと思う。でも、気持ちは切らさずにプレーできた」。「10、11番では、ティーショットが良くても、第2打をミスした。苦手のつま先下がりの状況で、いいイメージが出ないまま…」と悔しい気持ちがにじみ出ました。ですが最後は「公式戦もあと2つ、残っている。同じ失敗を繰り返さないようにします」。と前向きに望むことを宣言していました。

次いで19位タイ(+5)の大山 志保 プロ、最終日の後半で崩れてしまい、上位に残れませんでした。それから38位タイ(+11)の豊永 志帆 プロ、3日目の8オーバーがなければ・・・、そして45位タイ(+13)の新崎 弥生 プロ・不動 裕理 プロの2人、54位タイ(+15)の井芹 美保子 プロ、60位(+20)に笠 りつ子 プロ、先週から調子が上がらずやや心配ですね。どうしたんでしょうか?

今週はメジャーということで参加7名(総数61名)、県別で言えば凄い数ですが・・・・・・、まぁ、上田 桃子 プロが優勝争いを演じてくれましたし、3日目までは他のメンバーも頑張っていたので「良し」としましょう。

残り少ないトーナメントですが、全力を尽くしてチャレンジして下さい。

みんながんばれ~~!!応援してますよ!