コースでの課題は、一つに絞る....多くても2つまで

ラウンドでのスイングのチェックポイント

本番のコースを廻る際にスイング対する課題を決めておくことはとても重要です。

但し、あまり欲張ってはいけません。

もちろん、アマチュアである我々各自のスイング課題は、多岐にわたり多くの修正が必要で

チェックポイントも数多くあるとは思います。

ですが、その全部を課題にあげてチェックすること自体、無理があると思いませんか?

ですから、僅か1.5~2秒のスイング動作チェックは、一つか2つに絞り、ひとつづつクリアーして

行くという姿勢が上達の近道だと思われます。

欲張らずに一歩づつ、確実に!

前回の”上達に欠かせないあること”でも記載しましたが、スイングについて考えすぎても良い結果は得られません。

加えて、アマチュアが完璧を求めようとすること自体に無理があります。

人間の体だって脳からあまり多くの命令を出しても、体は混乱して逆に動けなくなってしまいます。

練習場で苦労した様々なことを本番のコースで実地に移したいというその気持は大変良くわか

りますが、いちいちそれをチェックして改めて体に命令し直す必要はないのではないでしょうか?

人の体は大変良く出来ており、練習したことをきちんと覚えているそうです。

もちろん全て完璧にというわけではありませんが・・・・・・。

ほぼオートマチックに体は動いてくれるものだということです。

であるならば、自身の体を信じてあとはリズムよく体を動かすことに集中してみませんか。

思った以上に体が反応してくれて期待以上の結果が出るかもしれませんよ。