ゴルフはミスを無くすこと⇒上手くなる!・・・・、本当でしょうか?

ゴルフが上手くなるには?

ちょっとゆっくり考えてみましょう。

上記タイトルを逆に言えば「ゴルフの上手い人はミスをしない」ということになりますが、

これって、正しい!? 

正解は、「間違い」です。

どこが間違いかというと、”ミスをしない”といったところです。

どんなプロでもミスをします。ですよね?ミスをしないプロなんていません。

ですからタイトルの「ゴルフはミスを無くすこと⇒上手くなる」ではなく、

「ゴルフはいかにミスを少なく出来るのか ⇒ 上手くなる」が正しいものとなります。

さらに言えば、ただ単にミスを少なくするのではなく、「連続するミスを減らす」これが

スコアーを良くする一番のポイントだと思われます。

より判りやすく言えば、”大叩きに繋がるミスを減らして、リカバリーが可能なミス⇒「ナイスミス!」を増やす”

ということでしょう。

どんなミスを減らせば効率よくスコアーを縮めることが出来るのか?

欲張ればキリがありませんが、最も効率よくスコアーを縮めるのは、「パッティング」でしょう。

一般的なゴルファーがそのスコアーに占める「パッティング」の割合は、40%だと言われています。

スコアー100のひとなら、40がパッティング数だということですね。

簡単にいえば、パッティング数が30台になれば90台(100が切れる)になるということですね。

全18Hで2パット平均で回れば、18H × 2パット = 36 3パットが3つまではOKですね。

これ(100切り)って、とっても簡単に思えませんか?

逆に言えば、18H全部が3パットだったら、18H × 3パット = 54 ⇒ スコアーは114ですね。

となれば、出来る限り2パット以内で上がれるようにすることが重要な目標になります。

2パットで上がるためには、長い距離(10m以上)のパットの距離感を合わせられるようになること。

1m以内に寄せることができれば、2パットの可能性が上がりますよね。

となれば、練習しておくべき一番のものは、ロングパット!! ということですね。

もちろん、5mのミドルの距離や1mのショートパットの練習もやっておかなければならないことは当然です。