2016年LPGAツアー第30戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」大会最終日 成績上位者・熊本県出身プロの成績
2016年LPGAツアー第30戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額6,750万円、優勝賞金1,215万円)大会最終日。静岡県裾野市・東名カントリークラブ(6,586ヤード/パー72)(天候:曇り 気温:24.7℃ 風速:4.3m/s)
悪天候による36ホールでの勝負となった本大会は、第二ラウンドの続きを行い、アン ソンジュ プロ・イ ボミ プロが通算6アンダーで首位タイに並び、プレーオフへとなりました。結果は最初の1ホール目でアン ソンジュ プロが約3mのバーディーパットを決めきれなかったイ ボミ プロに対してバーディーを奪い、今季2勝目を勝ち取りました。通算5アンダーの3位には福嶋 浩子 プロ。4位タイ(-4)には2週連続のアマチュアVを狙った畑岡 奈紗 選手が入り、ベストアマチュア賞を獲得しました。
プレーオフ1ホール目、残り105ヤードの第3打。アン ソンジュ プロの狙いすましたショットはピン右奥1.5メートルにつけ、これをしっかりと決めてバーディー。イ ボミ プロも約3mのバーディーチャンスにつけたものの、これを外してしまい決着が付きました。2012年のヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップで、本大会と同様にアン ソンジュ プロとイ ボミ プロのプレーオフとなりこの時はイ ボミ プロの方が勝利しています。優勝インタビューでも「あの時のことを忘れたといったら、うそになります。自分のミスで負けたのですから、リベンジという気持ちはなかったけど、ボミに勝ってとてもうれしい優勝でした」。とアン ソンジュ プロも話していました。
このところ、アマチュアの躍進が目につきますよね、。先週勝利を上げた畑岡 奈沙 選手が4位タイ、勝 みなみ 選手が7位(-3)とプロに引けを取らない活躍の様は見事としか言いようがありません。次世代の女子プロは楽しみですよね。
熊本県出身プロの成績は以下のとおりです。
最上位は笠 りつ子 プロの7位タイ(-3)、しっかり10位以内につけてくるところは流石というべきでしょう。次いで12位タイ(-2)の一ノ瀬 優希 プロ、僅か1打差で10位以内に手が届いたのですが・・・、きちんと3日間であればひょっとしたかも・・・、と思うのは私だけでしょうか。残念ながら予選通過ならなかったのが、有村 智恵 プロ・野口 彩未 プロ・豊永 志帆 プロ・青山 加織 プロ・上田 桃子 プロといった顔ぶれでした。
今週は、参加7名中決勝ラウンドへ2名、最上位が笠 りつ子 プロの7位タイということで全体的には今一歩と言った感じでしょうか。いや、もちろん皆さん頑張ってらっしゃることは十分承知しておりますよ。ですが、正直なところ決勝ラウンドへあと3名くらい残っていれば・・・・。などと思ってしまうのですよね。ファンとしては・・・・。悔しい思いをしているのは僕らも同じです。
みんな~がんばれ~~!! 応援してますよ!!
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