2018年LPGAツアー公式戦、第1戦『ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ』最終日。成績上位の選手と熊本県出身プロの成績
2018年LPGAツアー公式戦、第1戦『ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ』最終日。茨城県つくばみらい市・茨城ゴルフ倶楽部西コース(6,715ヤード・パー72)(天候:晴れ 気温:24.1℃ 風速:1.9m/s)
シン・ジエ プロがもつれ込んだ後半に逆転して見事、優勝を勝ち取りました。首位スタートのイ・ジョンウン6 プロはプレッシャーからか大くずれで、一時は2位と7打差あったにもかかわらず3位(-1)に終わりました。ただし3日目までのショットは見事で、その十分な才能を見せつけたのは確かでしょう。今後侮れない選手になるのは間違いありません。2位(-2)は、鈴木 愛 プロでした。一時は首位となってそのまま優勝かとも思われましたが、17番での第2打の結果が勝負を分けましたね。
シン・ジエ プロにとって今季初優勝となりました。誰もが驚いた鮮やかな逆転劇でした。17番。残り244ヤードの第2打は、本来の勝負強さを発揮して「花道を狙ってボールを転がす。計算通りのショット。3Wです」。グリーン手前にキャリーしたボールは狙い通りに花道を転がってグリーンオン、するするとピン方向へ転がり、「あわや、アルバトロスか!!」と思われましたがカップの少し横を通り過ぎて約1m先で止まり、完全にイーグルチャンスとしました。このイーグルパットをちょっとヒヤッ!!としましたが何とかねじ込んでイーグルを決めて首位の鈴木 愛 プロと入れ替わりました。
優勝インタビューでは、「先にストロークをした同組の2人が、微妙なラインを外した。このパッティングを決めなければ、私に勝ち目はない。きょう、最も緊張して、気合を入れなおした場面です。決まって本当に良かった。だって、17番は第1打から勝負をかけたのです。少しでも、距離を稼ぐために、こん身の力を込めた。できることなら、アルバトロスを達成したかった。ゴルフをはじめて、まだ1度も経験がないからです」。とも・・。
熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。」
最上位は11位タイ(+4)の有村 知恵 プロ、久しぶり(失礼)の決勝ラウンド、最終日の前半は我慢のゴルフでイーブン、後半に入って4バーディー・2ボギーとスコアーを伸ばして今後の活躍が期待出来そうです。次いで23位タイ(+6)の上田 桃子 プロ、前半はまずまずの調子でしたが、後半4ボギーと崩れて最終日が(+3)でした。更に1打差の32位タイ(+7)に笠 りつ子 プロ、今週は今一つ調子が上がりませんでしたね。次いで44位タイ(+10)の不動 裕理 プロ、64位(+19)の豊永 志帆 プロ、といったところです。
予選落ちでしたのが、大里 桃子 プロ、一ノ瀬 優希 プロの二人ですので、今週は参加7名中、決勝ヘ進んだのが5人、ということでまずまずといった感じでしょうか?明るいニュースとしては、有村 知恵 プロの復活の兆しが見えること、不動 裕理 プロの安定感があること、言った感じです。
みんな~がんばれ~~!!応援してますよ!!