久し振りに起こった珍しい事件とはいったい?
先日の古い仲間たちとのラウンド中、珍しい事件が起きました。
何が起こったのか?
結論から言えばバンカーからのショットで久しぶりに”2度打ち”をやってしまいました。
ホール途中のあごの高いガードバンカーに捕まってしまい、「ちょっと厄介だな~」くらいの感覚だったのですが、
現場に行ってみるとボールはあごのすぐ下で目玉!しかも左足上がりの結構厳しい状況でした。
とはいえバンカーは左程気にしない方なのでいつものように「ややフェイスを開いてボールの直前を上からたたく!」とやったのでした。
結果は見事にドスッ!・・・コ~ン!・・・。しっかりと同伴のメンバー達も見てました。というか見られていました。(笑)
私の頭の中で「わっ、恥ずかしい!!」という思いと「やっちまった!!」というミス!!の感覚、その後すぐに
「いや、まてよ!たしかルール改正で2打ではなく無罰(結果として1打)に変更されたのでは?」という考えが浮かんでいました。
ルール改定のちょっとあやふやな記憶で、確かなものではなかったのですぐに同伴のメンバーに訊ねたのでした。
するとメンバーの中で一番上手く、競技にも参加されていた方から「2019年のルール改定で2度打ちは一打に改定されたよ」と
とってもホッとする回答を得たのでした。
果たして改定されたルールは?
後で調べてみると、改定前は
「プレーヤーのクラブが1ストローク中に2回以上球に当たった場合、プレーヤーはそのストロークをカウントし、それに1打の罰を加えて合計2ストロークとしなければならない」 ※引用:日本ゴルフ協会ゴルフ規則
となっていたのが2019年の改定で1打罰がなくなり、無罰になったのでした。
また、林の中で打球が木に跳ね返って自分に当たるなどの自打球も、1罰打から無罰に。
いずれも”ボールの動きに影響を与えた“とはいえ、プレーヤー自身にプレー上の利益となることはなく、むしろデメリットになる事象という判断から、罰打がなくなったものと思われます。
このような“泣きっ面にハチ”となっていたルール上の問題点が解消されたわけですね。
いずれにしてもゴルフのルール改正に付いては各自しっかりと認識しておかないと損ですよ。
皆さん、その後のルール改正について認識しておられますか?
ティーショットの空振りは”無罰”とか、最近ではロストボールの捜索時間が5分から3分に変更とか、
遠球先打には必ずしもこだわらずゲーム進行を優先して近くの人から先に打ってもOKとか・・・・。
グリーン上ではピンを抜かなくても良い、とか。
色々とプレイヤーに有利(ばかりではありませんが)な改定が進められているようですね。
私ももう一度確認したいと思います。(笑)
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