前回の記事のついでに最新のルール改定について その壱
貴方はルールの変更気にしていますか?
もちろん気にしていますよね?
とはいえ、ゴルフをプレーするうえでなかなか振り返ることが少ない(私だけ?)のが「ルール」というやつではないでしょうか?
始めたばかりのころは解らないことだらけで先輩プレーヤーにあれやこれやと尋ねながら覚えていったものですが・・・。
ある程度の経験値が出てきた時点で左程気にしなくなってしまいがちになっていませんか?
2019年、2021年に改定されたルールとは
主なところを書き出してみましょう。
1、ピンを抜かずにパッティングできる。
2、準備ができた人から打ってOK。
3、チョロしても無罰で場所を変えてティアップして打ち直しができる。
4、バンカーからプラス2打で外に出してOK。
5、OBは2打罰で横に出して打てる。
まずは1番、改定前はパッティングでは必ずピンを抜かなければなりませんでした。
改定後は、今は多くの人がやっていると思いますがピンを抜かずにパッティングすることができます。
ピンを抜く手間を省くことでプレー時間を短縮、しかもロングパットの際に距離感がつかみやすいと感じる方も多いようですね。
加えて、ピンを誰が抜くか、いつ抜くかなどなど左程気を遣わず済みますし、その分プレーに集中できるのも良いですね。
ついで2番、改定前は、ピンから遠い人から順に打つのがルールでした。
例えば自分よりもピンから遠い同伴者がボールを探していたり、一人だけカートから離れていたり、
クラブ選択を間違えて「ちょっと待ってて」とカートに戻るなんていう場合。
新ルールでは、ピンからの距離に関係なく、準備ができた人から打ってOKとなりました。
このような場合には、探してる人は「先に打ってください」、待っている場合は「先に打ちますね」と断りながら、
打球線方向にいる人に「打ちます!用心してくださいね」。
などと声をかけあって、スムーズなプレー進行と安全確認ができるようになった訳です。
次に3番、以前は、ボールが止まった位置からそのまま打たなければならないルールでした。
新ルールでは、チョロしてもボールがティーングエリア内にあれば、無罰で場所を変えて改めてティーアップして打つことができます。
その際に、別のボールに交換することもできます。
もちろん、落ちたところからあるがままにプレーする(第2打)こともできます。
いずれにしても、テーイングエリア内での打ち直しは、第2打になります。
特に初心者の場合は、ティーショットはメンバーに見られていることで余計に緊張してしまいますよね。
ついつい力が入ってしまい、見事にチョロ!!ゴルフ初めのころは良くやってましたね。(笑)
長くなりましたので続きは次回ということで・・・。※引用:日本ゴルフ協会ゴルフ規則
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