名物ホール 3 くまもと阿蘇カントリー湯之谷コース

くまもと阿蘇カントリー湯之谷コース名物ホールその弐、さすがに歴史ある古いコースであるせいでしょうか?名物ホールに対する命名にも歴史ある形容詞、・・・じゃなくて名詞が使われておりますねェ。命名した当時の人達の洒落っ気?でしょうか。

その弐、OUTの5番ホール 368y パー4の「203高地」。ご存知とは思いますが簡単に説明いたしますと、日露戦争におけるロシアバルチック艦隊のアジア拠点要塞であった旅順港攻防に於ける日露間の消耗戦(有利な高地を不利な低地から攻め込む為、膨大な戦死者を出した)が行われた高台として、有名です。

日露戦争のヒーローの一人である乃木希典司令官(当時)や、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」等でも有名です。余談ですが、某国営放送で今ドラマが放映されていますね、次回は年末の放送予定のようです。

詳しくは歴史書・小説にてご確認ください。

ということで、本ホールは「203高地」と名前があるとおり、山岳コースによくある砲台グリーンです。ティーショットはドライバーで目一杯叩いてもOKなホールで、ドラコンホール向けにもなっていますが、グリーン周りとグリーンに結構高低差があり、グリーン面が狭い(他と比べて特別という訳ではないですが・・・。)セカンドショットをグリーンの中央に乗せないと・・・・・。後はご想像の通りで、何度チャレンジするのかはあなた次第です。

ホールOUTした後で「203高地」上手い命名だと余裕で話ができるか、あるいは忘れ難いトラウマとなりますか、お楽しみください。