エチケットとマナー コース上での喫煙について 其の壱
あまりうるさく言うつもりはないのですが、やや曖昧になっているような気がする点について個人的に記載したいと思います。
何が?、本コースにおける喫煙場所についてです。愛煙家の人達にとってはこの所大変厳しい状況で、肩身の狭い思いをされている人が多いことと思います。たまのゴルフでは「大自然の中、禁煙を気にすることなく思い切り羽を伸ばしたい」と考えることは自然の流れですが、なかなかそういう風にはさせて頂けないですよね。
何が曖昧なのか?乗用カート上での喫煙の可否です。明文化されたルールはあまり見かけませんよね。
原則的には以下のとおりだと思いますが、共通認識として改めて記載してみますね。
「コース内で喫煙できるのは、ティーグランド周辺のみで、設置されている灰皿から先は禁煙」というのが原則だと思われます。
ゴルフ場での禁煙が設定されている一番の原因は、ゴルフ場の環境です。特に季節が秋から冬にかけて、コース上の芝は枯れていますし、季節がら空気も乾燥しています。
そんな中、不用意に置き忘れたタバコの火から枯れた芝に火がついて山火事に発展したら・・・・、
「そんなこと起こらない。ちゃんと始末しているから・・・・」といった声が愛煙家の人から聞こえてきそうですが、果たして本当に大丈夫でしょうか?
もちろん、そういった場合がほとんどだとは思いますが、もし、ティーグランドのショット後、火を付けてそのまま乗用カートに乗っていたら、第2打地点まで然程時間は掛かりませんし、そうなると当然のように第2打地点まで火の着いたままのタバコを持っていく人が多くありませんか?
で、ショットの前にタバコを下(コース上の芝の上に)に置きますよね、この行為自体でも危険なのですが、ショット自体が巧く言った場合は、然程時間もかからずタバコを拾い上げるでしょうから、まず、芝に火が着くようなことにはなりません。
普通なら、然程危険な状態にはならないでしょう。もちろん置き忘れなどは言外ですが・・・。
長くなってきましたね。続きは次回ということで・・・・・。
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