バンカーでの基本的なマナーについて 改訂版 その弐
レーキの置き方に人柄が出る
前回からの続きです。
日本の多くのコースではレーキはバンカーの外へ置いてありますが、英米のほとんどのコースはバンカーの中に置いてあるそうです。これを聞くまでは私もバンカーの外に置いていました。あまり中に置いてあるのを見かけたことが無かったからですね。
最近は、日本でも同じように中に置くコースが増えてきている(熊本のコースでは見かけた記憶はありませんが・・・)らしいとの事ですので、注意が必要です。
漫然と置くのではなく、そのコースの決まりに従って置きましょう。キャディさん又はスタート室で確認してみ見れば分かります。
もう一つ、バンカーの外へ置くコースの場合、気を付けたいことがあります。
気遣いのあるゴルファーなら、使ったレーキを飛球方向に沿ってタテ(飛球線方向と平行)に置きます。
転がって来るボールの当たる確率がより少ない置き方だからです。
また、当然ですがフェアーウェイや花道には置きません。花道はボールの通る頻度の高いルートです。
そんなところに邪魔な人工物があってはボールの行方が不自然になってしまいます。
フェアーウェイバンカーなどの場合は、コース外側に飛球線と平行に置くようにしましょう。
まあ、バンカーに限らずこのような気配りをすることも「マナー」として、ゴルフの一部ですよね。
こんな気配りが出来るようになれば、スコアー(腕前も)もかなりアップしているのではないでしょうか。
「余裕のある行いが出来る」ってことは・・・、そうですよね当然といえば、当然の結果でしょうね。
スコアーアップを計るのが先か?、余裕のあるプレーができることが先なのか?果たしてどちらなのでしょう?
「どっちも!!」といった声が聞こえてきそうですね。(笑)
目指しましょう!、気配りが普通に出来るようなゴルファーを。
自戒を込めまして・・・・・。
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