西陣レディースクラシック 最終日、熊本出身プロ成績
西陣レディースクラッシック「賞金総額¥7,000万円/優勝賞金¥1,260/会場:熊本空港カントリークラブ、4月13日(金) 〜 15日(日)」の最終日、熊本出身プロの成績です。
残念ながら(熊本出身者ではないという意味ですよ)優勝者は、新潟出身の 若林 舞衣子 プロ、7アンダーで2位に2打差での優勝でした。最終18番のバーディーは、見事でしたね。
我らが熊本県出身者の最上位は、井芹 美保子 プロの3位タイ(−4)が最高で、8位T(−1)グループに 有村 智恵 プロ、笠 りつ子 プロ、37位T(+4)に 一ノ瀬 優希 プロ、47位Tグループに 不動 裕理 プロ、西 美貴子 プロ、51位T(+7)にアマの 大城 美南海 選手、53位T(+8)に 新崎 弥生 プロ、青山 加織 プロ、と言った結果でした。
井芹 美保子 プロは、トップと2打差で迎えた最終ホール18番(パー5)で素晴らしいティーショットを放ち、果敢に2オンを狙って行ったのですが、結果は思わぬミスショットとなり、無情にも池に入ってしまいました。でも多分、皆さんも同じだと思いますが、管理人は「よくぞ狙った、狙うべき所だった」と褒めてあげたいと思いました。結果は池ポチャでしたが、それでも見事4打目をピンそばに寄せパーをキープしたのはさすがでした。トーナメントの最終日2打差という状況での、その精神力の強さを見せてくれましたよね。この強さがあれば、今シーズンは期待が出来そうですよ。
特筆すべきは、笠 りつ子 プロ、最終日は49位T(+5)からのスタートでしたが、前半を1バーディー後半は5バーディー(ノーボギーのー6)という爆発力を発揮し、一気に41人抜きの8位T(ー!)という快進撃でした。ノーボギー6バーディー(66)で最終日のベストスコアーをマークするという、ご当地開催トーナメントでの意地を見せてくれました。欲を言えば2日目に・・・・。たら、ればを言っちゃ〜ダメですよね。でもこの最終日の爆発力は、今後トーナメントでの大きな自信に繋がるでしょうね。
また、有村 智恵 プロもスコアーを前日より一つ落としたものの、踏ん張ってくれたと思います。手首の怪我を抱えた中で、安定した綺麗なスイングでその怪我を感じさせる事無く、今後の活躍を期待させる内容だったと思います。
アマチュアの 大城 美南海 選手も良くやったのではないでしょうか。鹿児島の 勝 みなみ 選手、(同じ、みなみという名前の読み方ですね、ちょっとした発見・驚きです)には及びませんでしたが、多くのプロに混じってのトーナメントの決勝進出は学ぶ事がたくさんあってとっても良い経験になったでしょうし、今後に活かせる事と思います。立派な成績で、今後が楽しみです。
その他の選手も頑張ったのですが、これがゴルフ、やむを得ないでしょう。冒頭に記載したように63名の予選通過者の中にこれだけ(8名のプロ+1名のアマで計9名、14.3%)熊本県出身プロや選手が居るって、やっぱりすごい事だと思います。10位以内に3名ですよ、トーナメント毎に誰か熊本県出身プロがいて、上位で活躍してくれているのを大変誇りに思います。
みんな頑張って下さいね。 応援してますよ!。
関連記事
この記事を読んだ方へおすすめの記事はこちら