ハンディキャップ(ハンデ)についてのお話 2

ハンディキャップの数値の変動について

「ハンディ」とは その時、その時のゴルフの技量を公式な標準規定に基づいて評価する数字 (インデックス) であって、本来なら実態に応じて変化すべきものですよね。ところが、日本では 囲碁、将棋、柔道、剣道といった段位制度のように 一度昇段すると落ちないどころか、逆に名誉段位までついて 年齢と共に上がる クラブ・ハンデの仕組みまでもあるのです。この様な類のものはまともなハンデとは言えないのではないでしょうか?。日本独特の考え方(年功序列)なのでしょうが、年配者を敬うという気持ちは判らないでも無いですが、果たして受ける方の気持ちはどうなんでしょうね?。

なんだかまやかしのハンディみたいな気持ちにはならないのでしょうかね?。受ける側の方にも「迷惑!」と思っている人もいるような気がします。

JGAでは、公認コースのスコアを年に 5回、または 2年に 10回 提出すれば良いと定めてあるので、場合によっては 昨年のスコアが現在のハンデのベースになってしまうってことももあるのですが、そう数多くゴルフをする機会のない人のことを考えれば やむを得ないことだとは思われます。ただ、JGAの公式ハンデ取得者の中には JGA が決めている (任意に選んだ ⇒ 当然ながら良い方から) 10枚のスコアカードを提出はするものの、全てのスコアカードを提出していない人が多いようですが、それでは 本当の意味でのハンデキャップとは言えないと思うのですが・・・・・。

そんな内容のハンディでプレイしても楽しくないような気がするのは私だけでしょうかね?。本来のゴルフから遠ざかって行ってしまうような気がしますね。紳士のスポーツであるはずですので、正々堂々と自分の力量としてハンディを伝え楽しくプレーしたいものです。

 

アメリカでは・・・・・。

アメリカのプライベート・クラブなどでは、ラウンド後に その日のスコアを コンピュータの端末の画面から登録するようなシステムがあって、比較的オートマチックに 全てのスコアがハンデの計算に反映されるようになってるそうです。ですから、ハンデは 2 – 3週間に 1度の頻度で自動的に計算・更新されるというわけです。

このように、本来は 全てのゴルファーが自分の現在のゴルフの力量を 公式な標準規定に基づくハンディキャップで示すことが出来るシステムが確立されていることが望ましいのですが、日本では そのような整備が遅れているのが現状です。残念ながら、そうした意味で ゴルフの精神でいう 誠実さ に欠けていると言われてもしょうが無いのかもしれません。

また、残念なことですが、プレーヤーが規定に基づいた有効なスコアカードを提出しているにも係わらず、倶楽部委員会が観念的に (例えば、すぐにはシングルには認定しないなど) ハンディキャップをコントロールするといった噂も聞こえてきます。フェアープレー精神がモットーのゴルフでこの様なことは、認められないローカル・ルールでプレーをしているのと同じようなもので 厳に慎むべきだと思います。

正式な (JGA) ハンデの計算は コースの難易度 (コース・レーティング) を考慮し、大叩きしたホールのスコアーをアジャストして (ストローク・コントロールと言います)、さらに 良いスコアーの 1/2 だけを取って その平均値を出し、それに 0.96 を掛けて算出したものです。 最低 10ラウンドが必要で、ラウンド数が多い場合は、 直近の 10 ラウンドを取ることになっています。

なんだかよく判りませんね。機会がありましたら詳しく調べて見たいと思います。