接待ゴルフの10箇条 解説 4

⑨ 握りは極力避けること(必要であれば賞品システムで)

握りは極力避けたいものですが・・・・・・。必要性を感じる場合は、小額なものにすること、同時に ポイント制のゲームなどで 賞品を付けて 楽しむようなシステムにすればと良いでしょう。賞品であれば多少高額なものであっても良いですし、経費的な処理も可能になるはずでしょうから・・・。握りは 高額になれば法的にも モラル的にも 問題になりますし、接待した相手からは勝っても負けても 良いことはありません(こんなこと簡単に想像できると思います)。「ゲームのスパイスとして 握りがないのは ワサビの利いていない握り鮨のようなもの」という人がたまにいますので、そういった人には、 是非 賞品システムを考えて欲しいと思います。

 

⑩ ゴルフの時にビジネスの話を自分からはしないこと(必要であればゴルフの後に)

最後に、ゴルフの会話力を身につけることを意識しておきましょう。ビジネス以外の会話をすることで親近感が増すことは間違いありません。ゴルフを愉しんでいる時はゴルフの話を中心に、それからビジネスの話はビジネスの時にとけじめを付けるような態度は大事なことだと思われます。この様な態度は好感を持たれることでしょう。ただし、気をつけなければならないのは、相手のゴルフスイングに関するコメントだけは回避してくださいね。それまで努力して好感を持ってもらっていても台無しにしてしまう可能性大ですので・・・・。

親しみを持ってもらうきっかけとしては、ゴルフを始められた動機などは相手に気持よくしゃべってもらう「コツ」だと思いますが、いかがでしょう?。それ以外にの話題としては、相手の好きなこと(音楽・映画・趣味)や、景気動向・最先端技術・機知に富んだジョーク等、ゴルフのリズム人影響のない範囲での話題は、間も持たす意味で無難なものではないでしょうか。

ビジネスの話は、必要最低限としてゴルフが終わった時点に少し時間をとってもらうか、別れ際に「いついつの何時にビジネスの話をしたいのでよろしく!」といった軽い感じのほうがスマートになるでしょう。この「軽く、最後、にちょっと」というところが味噌だと思います。もちろん相手のほうからビジネスの話をしてこられた場合は、別ですよ。相手もその気なのですから、遠慮する必要な無いと思います。(相手をじらしたりとか、重みを持たせたい場合とか穂別ですよ。)ただし、あくまでも自分の都合を優先させないよう気を付けましょうね。

 

以上、「接待ゴルフの10箇条」でしたが、いかかだったでしょうか?。通常の仕事にも応用可能だと思いますので、工夫してみてください。