思い出してみましょう! 距離の分割(距離の逆算)について その弐

距離の分割を具体的にどう考えるのか?

例として、375y Par4 のホールを想定してみましょう。

大半の人は、「まずドライバーで200~240y飛ばせば、残りは175y~135y。となれば5~9番のアイアンでグリーンON!、うまくいけばピンそばでバーディーが取れそうだ・・・・・。」と考えそうです。

ここで少しじっくり考えてみましょう。

単純に375yを2オン、2パットのパーで行こうとした場合、ティーショットで230y残り155y7番アイアンで乗せて上手くいけばバーディー、2パットでパー、ということになりますが・・・・・・。

375÷4≒94/1打 ですよね。ならば375-94=281、パットの距離が仮に1yとしたら。残り280y、これを2打でいいわけですよね?つまり1打辺り140yでOKです。

まとめると、第1打140y + 第2打140y + 第3打94y + パター1y = 375y ということですよね?

もちろん、94yのショットが1yに寄るかどうかわかりませんし、1yのパターが必ず入るというわけではありません。でも、このように考えると、とっても簡単そうに思えませんか?

ドライバーで目いっぱい飛ばさなくても・・・、パー・・・、悪くてもボギーでしょう?

まぁ、ティーショットを140yは少し極端ですが、必ずしもドライバーを振り回さなくても3W、もっと簡単に5Wや7W(ユーティリティーも可でしょう)でも十分にパー、あるいは3オン・2パットのボギーが狙えますよね。

1打目が180yなら2打目は120yで、3打目をAW・SWで85yですし、2打目が150yなら、3打目は?そうです!45yでOKです、とっても狙いやすくなりませんか?

どうでしょう?全体の距離を分割してみると、な~んだ!ゴルフって簡単じゃん! と思えてきたでしょう!?(笑)

是非、お試しください。