初心者向けゴルフ場 その3

練習場の距離表示についての続き

その2で記載しましたが、練習場の飛距離と自分のクラブ番手の実際の飛距離の違いについてはお判りいただけたと思います。

これについてはご自分で体感するしかないでしょうが、できるだけ距離の長い練習場で本球(コースで使用するボール)を可能な限り多く打って実感してください。練習場のボールの中にも時々本球が混じっていますので、選り分けておいてまとめて本球だけを打ってみるのも良いかと思います。

100ヤード以内の表示については、あまりごまかしが効きませんので、表示がそんなに違っていることは少ないと思われます。(人間の認識力はかなり優れもので距離感の100ヤード以内についてはあまりごまかせないとのことでした。)ですので、短い距離のアプローチの練習などについては、おおかた距離の表示を信頼しても良いかと思います。

 

本コースで感じる距離の違和感について

本コースでの距離の表示で、実際に自分が感じる距離感と違うと思う場合があります。これはゴルフ場設計者によって、プレーヤーに錯覚を起こさせる目的で設計されている為です。ゴルフコースには、このような設計者による色々な罠が仕掛けられていることを頭においてスコアメイク・コースマネジメントを行ってください。

例えば、比較的距離の短い350ヤードの直線的なホールの場合、グリーンとの間に池やバンカーを配置することで、プレイヤーにグリーンまでの距離を遠くに感じさせることができます。もちろん錯覚なので、実際の距離は一応(コースの距離の表示については、また別の機会に記載します。)表示の通りのはずです。要はプレーヤーに錯覚を起こさせてミスを誘うようにコース設計されていると言うことです。

そこで本コースとほぼ同じ様な、ショートコースでの練習がかなり、お勧めです。

特に以下の3コースは、お勧めです。

1:吉無田高原のんびり村ゴルフ場

2:百花園ゴルフ場

3:矢護山ゴルフパーク

是非、お試しください。 練習場としてはとっても良いと思います。 宣伝料を貰っているわけではありませんが、料金もお安いですし、本コースの気分も十分に味わえると思います。