LPGAツアー第8戦『フジサンケイレディスクラシック』大会最終日、成績上位者と熊本県出身プロの成績

LPGAツアー第8戦フジサンケイレディスクラッシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会最終日。静岡県伊東市・川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,376ヤード・パー71)(天候:晴れ 気温:23.0℃ 風速:1.4m/s)

永峰 咲希 プロが-10で並んだ菊池 絵理香 プロとのプレーオフを制し、ツアー初優勝を勝ち取りました。プレーオフ2ホール目で左記に永峰 咲希 プロが約8mのバーディーパット数センチ残して外し、パーとしたのに対して、菊地 絵理香 プロが1.5mのパーパットを外した瞬間にプロ5年目での悲願の初優勝となりました。

優勝インタビューでは、「優勝って、こんなにうれしいものだとは…」とひと呼吸置いて「想像はしていました。でも、その何倍かなぁ。ちょっと表現できません」。「自分が思っていたより、何倍も、何倍もうれしい。18番の3パットで動揺しましたが、1打のリードがあったからこそ、プレーオフまでいけたんだ、と前向きに気持ちを切り替えました。母が会場に来てくれているので、一番に感謝の気持ちを伝えたいです。(母に向かって)勝ったよ~!」とその喜びの大きさを伺わせました。

3位(-8)には、上田 桃子 プロ・松森 杏佳 プロの二人が入りました。

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

最上位は、上記のように3位タイ(-8)の上田 桃子 プロ、一時は2位以下に3打差をつけて、これは久々の優勝か?とも思わせたのですが・・。上がり3Hでまさかの2ボギーで崩れてしまいました。試合後は「結果はすごく悔しいですが、満足もしています。自分の日ではなかったのだと思います。でも、3日間やりきれたことと、苦手意識があった川奈を攻略できた。自信になります」と前向きな言葉を残してくれましたので、次回以降に期待大だと思います。

次いで14位タイ(-3)の笠 りつ子 プロ、前半3バーディー・ノーボギーと調子よさそうでしたが、後半に入って伸ばせずボギー先行で結局4バーディー・2ボギーと2つしか伸ばせませんでした。とは言え先週から成績も上向いてきていますので今後に期待しましょう。そして29位タイ(0)の一之瀬 優希 プロ、4バーディー・4ボギーとあと少しでしたね。

残念ながら予選落ちだったのは、青山 香織 プロ・大里 桃子 プロ・豊永 志帆 プロ・井芹 美保子 プロの4名でした。

 

今週は7名中3名が決勝ラウンドへ進み、最上位が3位タイの上田 桃子 プロとまぁ、まぁだったでしょうか?先週の地元での結果が芳しくなかった中、今後が期待できる内容だったと思います。

みんな~、がんばれ~~!! 応援してますよ!!