誤解されやすい基本 67 ミスの対処法!?

どのように対処すれば良いのか?

それでは、どのようにミスに対処すれば良いのでしょうか?

簡単です!前回(66 ミスの対処法!?)の逆を行えば良いだけです。えっ!「簡単に出来ないから困っている・・・・」そうですよね。しかし、前回申しましたように、してはいけないこと・やらなくてはならないこと、を考えると下記3つを「してはいけないこと」として認識しておくだけでも、かなり結果が違ってくるものと思います。

 

①ミスの原因追求はしない
ちょっとしたミスは別にして、1つのミスを気にして修正すると他の部分に影響して全体のフォームを壊してしまうだけです。
スイングは一瞬ですから、「概ねこのような感じで・・・」と云うくらいの大雑把な分析で十分です。細かい分析など止めておきましょう。
極端に言えば「ボールが前に行っていればOK!!」くらいで状況を楽しむようにしたほうが良いようです。

 

②ミスショットの挽回はそのホール全体で行う
直後のショットで挽回しようとしないことです。プロならいざしらず、確実な(100%ではなくても98%成功する)リカバリーショットが出来ないのであれば、更なる墓穴を掘るだけですから止めておきましょう。
特に距離の挽回はやめておいた方が得策です。
如何にミスによる傷を小さくするのか?を考えてホールの攻略をマネジメントしましょう。無理をしても傷口を広げるだけですよ。

 

③ミスのイメージは直ちに忘れましょう。
とは言え、直ぐに忘れられないから困るんですよね。ここで発想の転換です。ミスショットのことは考えずに次の次を考えましょう。??・・、そうです次の次のショットです。
ミスの直後のショットではなく、「その後のショットを如何に楽に打てるようにすれば良いか?」を考えると、ミスのイメージは、小さくなり気分も前向きになるはずです。
無理にミスショットのイメージを忘れようとするのではなく、別の前向きなことを考えることで嫌なイメージを頭の片隅に追いやることが出来ます。

 

ということで、いかがでしたでしょうか?

コースマネジメントとして、ミスショットの対処法を実行されてはどうでしょう。

結構来ますよ!いやいや本当に!   

皆様のスコアーアップを心より祈念いたしております。