誤解されやすい基本 68 目の前のハザードは無いものと思え!! 其の弐
前回からの続きです。
ハザードを目の前にした時の対処法は?
ではどうするのか?無理して無いものを無いと思うよりは・・・・・・・、素直にその状況を認めてしまいましょう。そのほうが楽ですし、簡単でしょう?
その上で「不安な時はどうしてもスイングが早くなりがちだから・・・、」とか、以前ゴルフの科学的考察の「緊張(プレッシャー)を和らげるには?で記載しましたように「ゆっくりと腹式呼吸を行う」等を行って、落ち着いて焦らずに、ゆっくりと素振りをしてそのイメージのままスイングを行えば良いわけです。やってしまったことは取り返せませんし、時間を元に戻すことも超能力者でないわけですから出来ません。前回にも記載しましたが、次の次を考えましょう。
グリーン廻りのバンカーでも同様です。
バンカーに入りそうだと思えば、そうなってしまいますので、ピンに集中してそのピン迄の距離感を出すこと第一にするようにしましょう。巧くすれば、バンカーが消えてくれるかもしれませんよ。
前回も記載しましたが、ミスをし易い人は、実際の行動の前にミスする自分をイメージしてしまうことで、その通りの結果を招いているのです。であるなら、逆に良いイメージを持ってスイングに臨みましょう。メンタルトレーニングでもこのポジティブシンキング(積極的思考)が成功をもたらすことはよく知られています。
どうせなら、失敗した自分を想像するより、「成功した自分」を想像しましょう。成功の確率がグンと上がりますよ!
皆さんが次のラウンドでより良い成績が出せますよう祈念しております。
みんな~~がんばれ~~!! オレもがんばれ~~!!(笑)