コニカミノルタ杯での佐伯 三貴 プロの失格の理由 2
昨日の続きです。コニカミノルタ杯での佐伯 三貴 プロが失格になった顛末です。
クラブハウスに戻ってきた佐伯 プロ、父親からスコアーの署名について確認され、「ハッ」としてLPGAの委員会へ確認に行きました。確認すると、やはり佐伯 プロのスコアカードには2人分のサインは無く、ゴルフ規則6-6-b「スコアカードの署名と提出」の違反により、残念ながら佐伯 プロには失格の裁定が下されたのでした。
後のインタビューで佐伯 プロは以下のように答えていました。
「自分(のスコア)が悪いからしょうがないけど、カーッときていて(注意不足になった)・・・・・・・・・。黙っていることも出来たけど、自分に嘘はつけない。あとメジャーは2つあるし・・・・・。佐伯、頑張ります!」残りのトーナメントは3試合(内メジャー大会が2回)、気持ちを切り替えて頑張って欲しいと思います。
念のため、以下にルールブックの記載を乗せておきますね。競技会へ参加するという人は参考にしてください。
規則 6 プレーヤー
6-6 ストロークプレーのスコアー
6-6-a スコアーの記録 各ホールのプレーを終えたあと、マーカーは競技者にそのスコアーを確かめて記録すべきである。また、ラウンドを終わり次第マーカーはスコアーカードに署名して競技者に渡さなければならない。複数のマーカーがスコアーを記録した場合には、それぞれ受け持ちの部分に対して署名しなければならない。
6-6-b スコアーカードの署名と提出 ラウンドを終えたあと、競技者は各ホールにつき自分のスコアーを確かめ、疑問点があれば委員会に質問して解決すべきである。競技者はマーカーがスコアーカードに署名していることを確かめ、競技者自身もスコアーカードに署名し、できるだけ早くスコアーカードを委員会に提出しなければならない。
規則6-6-b の違反の罰は 競技失格 ※赤文字は管理人による判りやすくするための色付けです。
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