LPGAツアー第26戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』（賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円））大会最終日。愛知県知多郡の新南愛知カントリークラブ 美浜コース（6,399ヤード／パー72）（天候：晴れ、気温：27.6℃、風速：2.0メートル）

絶好のコンディションに恵まれた大会最終日。前日同様バーディー合戦の様相のなか、首位タイからスタートした横峯　さくら　プロが同じく最終組の菊地　絵理香　プロ・藤本　麻子　プロとの激しい競り合いを制し（-15）として、ツアー通算20勝の節目となる、今季2勝目を勝ち取りました。併せて、今回の優勝により、横峯　さくら　プロの生涯獲得賞金は9億円を突破することとなり、福嶋　晃子　プロを抜いて単独2位となりました。

2位タイ（-13）には、イ　チヒ　プロ・ナ　ダエ　プロ・藤本　麻子　プロの3名が並びました。更に一打差の（-12）5位タイに青山　加織　プロ・北田　瑠依　プロ・菊池　絵里香　プロの3名が続きました。

昨年は厳しいシーズンを送った（優勝なし）横峯　さくら　プロですが、今年は「サイバーエージェント　レディース」で勝利し、この時点で通算19勝として、復活を果たしました。今回節目の20勝目を勝ち取りその喜びは大きいものがあったことは想像に難くありません。じっくりこの優勝という勝利の味を味わい、今後の活躍の基としてほしいと思います。

熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。

最上位には重複しますが、トップから3打差の5位タイ（-12）に青山　加織　プロ、更に2打差（-10）で単独11位に一之瀬　優希　プロ、それから24位タイ（-6）に豊永　志帆　プロ、更に2打差の（-4）で34位タイに井芹　美保子　プロと言った結果でした。

青山　加織　プロはいいところまで行ったんですけどね。最終日を6バーディー・ノーボギーの66として頑張ったのですが、横峯　プロには追いつけませんでした。それでも良い経験をして自信になったと思います。また、一之瀬　優希　プロも最終日を8バーディー・ノーボギーの64という素晴らしい追い上げを見せてくれたんですけれど・・・、初日のイーブンをアンダーで回っていれば・・・、まぁ、たらればを言っても・・・・ですよね。

でも今後に期待の持てる最終日の二人と言えると思います。特に一之瀬　優希　プロの8アンダーは爆発力としては文句なしですよね。終了後のインタビューでは以下のように答えていたようです。

「今週ずっとショットは良かったんですけど、パットがあきれるぐらい入らなくて。今日はとにかくパッティングをなんとかしたかったのですが、いい感じになってきました。来週は好きなコースなので、パッティングをしっかりしたものにして、良い結果を出したいと思います」。

次週は日本女子プロオープン選手権（相模原ゴルフ倶楽部　東コース）です、是非、一ノ瀬　プロの言う通りになって欲しいものですね！　期待してますよ。その他の熊本県出身プロの人達も負けないように頑張ってください。応援してますよ～～！！　みんな、頑張れ～～！！