ゴルフ用語辞典 ハザード(Hazard)
ゴルフ場では、「危険地帯」と言った意味になるのですが・・・・・・・・・、
辞書でハザード(Hazard)を引いてみますと、以下のような記載があります。
2 b 【不可算名詞】偶然、運、運任せ
【可算名詞】 【ゴルフ】障害地域 《バンカー (bunker) など》.
3 【可算名詞】 【玉突き】ハザード 《突き玉を当て玉に当てた後ポケットに入れる突き方》
【動詞】 【他動詞】 1 〈生命・財産などの〉危険を冒す、〈…を〉賭ける
2 a 〈…を〉運任せに[思い切って]やって[言って]みる
ということで、普通に皆さんが思われているような意味なのですが・・・。ただ、語源がアラビア語のサイコロに由来していたとは思いませんでした。由来を簡単に記載しますと、もともとはサイコロ・ゲームの名前だそうです。パレスチナにあったとされる”Hasart”という名の城が包囲されたとき、退屈しのぎに兵士たちが考え出したゲームで、その特徴としてルールはその場その場で勝手に作られたとのことでした。そうなると当然勝敗の予想はつきにくく、そこから「危険を犯す」、「危険なもの」という意味を持つようになったという事のようです。
ゴルフの話に戻しましょう。ルールブックでは、簡単に「ハザードとはバンカーとウォーターハザードをいう。」と記載されています。また、スルーザグリーンと異なり、ルール上禁止される行為が多く記載されています。
13-4 球がハザード内にある場合;禁止行為
規則で決められている場合を除き、プレーヤーは、バンカーであるかウォーターハザードであるかにかかわらず、ハザード内にある球や、ハザード内から拾い上げられていてあとでそのハザード内にドロップするかプレースすることとなる球をストロークする前に、次のことをしてはならない。
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