ゴルフの科学的考察 ラウンド編 コースマネジメント1 その弐

前回からの続きとなります。ティーインググランドの傾斜に対する対処法です。

ティーインググランドといえども傾斜していることが判っているのですから、ティーを刺してしまう前に妙な違和感を感じないように、あるいは、違和感を抱かなくて済むように、予防のためにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは、ティーインググランドに上がる前にその傾斜がどのようになっているのかをチェックすることです。これはグリーンでも同じですよね。グリーンでも上がる前に傾斜を確認しますよね。傾斜を確認したら、次いでティーを刺す前にアドレスをとるその場所に立ってみることでしょう。違和感を感じたら直ちに場所を変えて別の場所を探しましょう。違和感を感じなければその場所にティーを刺せばよいでしょう。

この確認をしないまま、先にティーを刺してしまうと、違和感を感じてもなかなか場所を変えずらいものがあると思います。そのまま違和感を感じたままで不安を持ってティーショットを打った方が良いか?結果を考えればミスショットの確率を少しでも減らす為に、是非上記チェックをルーティーンの中に取り入れることを実践しましょう。

不安を抱えたままティーショットを打つ勇気がありますか?やけっぱちになるのであればそれも良いでしょうが、その時点でスコアーをあきらめるという事になってしまいかねません。不安を持ったまま、疑心暗鬼になる ⇒ 結果はやはり不安どうりの結果になる ⇒ 更に不安になる といった悪循環に嵌まってしまうことになりますよね。

であるなら、事前に(ティーグランドに上がる前に)チェックをすることで傾斜が確認できて不安もなくなり、傾斜に対応した状態でよりリラックスできたティーショットが打てる、という事になりますよね。結果ミスが減る ⇒ 気持ちよくつぎのショットも打てる ⇒ スコアーも良くなる といった好循環に繋がるという事になるのではないでしょうか?。

如何でしょう?試してみる価値は十分だと思いませんか?いつものルーティーンに取り入れてベストスコアーをめざしましょう!!