ゴルフ用語辞典 ピオーリアシステム(Peoria System)
ピオーリアシステムとは?
統一基準のハンディーをを持たない人達のストローク競技に使われる簡易型のハンディー算出法の事になります。始まりはアメリカのイリノイ州シカゴの近くのピオーリアと言う町のパブリックコースで生まれたものとのことですね。日本人にとってピオーリアと言う町の名前が発音しにくいとのことで「ぺリア」というようになったそうですよ。
な~~んだって感じですよね。それで「ぺリア方式」か!?確かに「ピオーリア方式」と言うより「ぺリア方式」の方が言い易いですよね。この方式、ゴルフの普及に伴い瞬く間に全世界へ広まったそうです。
その算出方法と言うのは、パーの合計が24となるようにアウトとインで各3ホール、計6ホールの隠しホールを選択します。この隠しホールのグロスのスコアーを合計し、3倍にしてそのスコアーからコースのパーを引いたものに8掛け(0.8倍)したものがその人のハンディーとなるというものです。
ただしこの方式は、全ホールの3分の1と少ない為、運に左右されやすいという欠点があります。
これに対し、ダブルぺリア(新ぺリア)方式は隠しホールの数がぺリア方式の倍の12ホールとなる為、運より実力の差が出やすいという事になります。算出方法は隠しホールの合計スコアーを1.5倍してコースのパーを引いたものに8掛けしたものがその人のハンディーとなる計算法です。
長くなりましたので、続きは次回という事で・・・・・。
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