ゴルフ用ストレッチ ラウンド終了後に行っておくべき「ほぐし」

前回のストレッチに関する記載「ゴルフ場へ着いてから行うほぐし」に引き続き、ラウンド終了後にも行うべき・・・・、行った方が良い?体のほぐし(ストレッチ)について少し記載させていただきます。

皆さんもゴルフを1ラウンド回れば、結構足に来ませんか?私などは日頃の運動不足が祟りまして、上がりの3ホールなどは足がつりそうになることが良くあります。特に怪我で入院してから後は筋力が極端に落ちた感じで、カートなしでは回れなくなりました。常日頃から体を動かしておくべきですよね。そうすることで、前回記載したような軽い動きでも筋肉や関節周りを柔らかくすることができますし、怪我の予防にもなり易くなりますよ。日頃から動かしておくことがポイントです。

という事で、ラウンド終了後に行っていたら良いほぐしのいくつかを紹介いたします。

まずは、皆さん良くご存じのアキレス腱のほぐしです。用意すべきものは特にありませんが、壁の回りのちょっとした段差(10㎝ ~20㎝くらいでOKです)があればいいですよ。ゴルフは特に下半身特に両足のふくらはぎやアキレス腱には結構負担がかかっているはずです。ですから、この部分のほぐし(ストレッチ)はきちんと実施しておきましょう。

 

1 段差の上に片足のつま先部分で乗ります。全体で乗るのではなく、つま先部分ですよ。この時壁に手をついて構いません。逆に言えば壁の近くの段差がある所が必要です。

2 爪先で立った足を上の方へ体を持ち上げるように踵を上げます。

3 上げた踵を下へ降ろすようにしてふくらはぎからアキレス腱を伸ばします。

4 軽く、あくまでも軽くですよ。無理に伸ばさないようにして下さいね。伸ばしたらその反動で踵を上に持ち上げます。

くれぐれも注意しておきますが、決して無理にギリギリまで伸ばそうとはしないでくださいね。自分の体重を利用してテンポよく踵を上下させてください。片足で5~6回位を上下させたら、反対側を同様に上下させましょう。左右で1セットとし、2~3セットが目安です。

中高年の方々は特に注意して行ってくださいね。勢いを付けすぎると、逆にアキレス腱を痛めてしまう恐れがありますので、重ねて申し上げますが、注意してくださいね。