ゴルフの科学的考察 パー3の攻略法!

本コースのハーフで2回、1ラウンドで4回訪れるショートホール(パー3)、距離が短いことで得意とされている方、逆にやや苦手とされている方と様々でしょうね。得意とされている方でもなめてかかると痛い目にあう場合があります。ティーショットをきっちりグリーンに乗せることができるか否か?ここが一番の攻略ポイントなのですが・・・・・。

あえて言えば、パー5やパー4よりもプレッシャーがかかるホールとも言えますよね。ショットの精度が問われることになるからです。パー5やパー4の場合は飛距離や方向性は左程気にしなくてもリカバリーが可能な分、ある程度アバウトなショットでも良いので、気が楽ではありませんか?

「最低でもグリーンオンを!」と思うことでメンタルコントロールに負けてしまうと、ショットが乱れてバンカーや池へボールが吸い込まれてしまいかねません。心当たりのある方、私を含めて多そうですね。(笑)

そこで、どの様に攻略すればよいのか?ヒントを記載してみます。

まず、パー3と言ってもその距離は様々です。短いパー3であるなら、フルスイングしなくても済む番手を選択、8割程度のコントロールショットが可能なクラブで、コンパクトなショットをすること、フルショットで力いっぱいスイングすると、左への引っ掛ける場合が多いからです。

長いパー3の場合は、距離よりも方向性を重視してジャストミートを心掛けましょう。この場合も力んだりするとトップや天ぷらになりやすい危険があります。

それから、パー3のホールは、打ち上げや打ち下ろしのホールが多いので、番手の選択に注意すること。併せて、グリーンの位置を見て目線を上下させないことが重要なポイントです。目線を上下させるとミスショットを誘発しやすくなるので、高低差に惑わされないようにすることが肝心です。目線はグリーンが水平方向前面にあるものとして水平に構えましょう。