油断しやすいナイスショットの後の一打!?

本番のコースでより慎重にならなければならない時が有ります。

それは、グッド(ナイス)ショットの後、こんな時ほど油断しやすいのではありませんか?調子に乗ってしまうこともまま、あっても良いのですが・・・・。

こんな時はえてしてミスしてしまう可能性が高いのです。グッドショットの後ほど人は「よ~~し!次も!!」等とつい、欲張ってしまいます。まあ、欲張らないで!という方が無理かもしれませんが、メンタルへの影響は想像以上のものが有り、気分が良いだけならまだしも、アドレナリンが出まくってしまって普段にはない力みが生じたり、普段の実力以上の計算をやってしまったり、と様々なミス誘発要因が溢れ出てきます。

ここぞとばかりの勢いで、「2オン出来そうだぞ、ヘタすればピンそばかも、今日は調子良いから200yの距離だって6番アイアンで行けるかも・・・、となればバーディーいけちゃう!」等と様々な誘惑の魔の手が伸びてきても、いかんせん気が付かないで、これに乗っかっちゃうんですよね。(笑)

で、その結果、ありませんか?グッドショットの後の大ダフリやチョロ!!、せっかくの第1打のアドバンテージが一瞬にして雲散霧消してしまい、逆の負のスパイラルへ一直線てこと。

であるなら、グッドショットの後はどうすれば!?

次のショットは7~8割の出来で上等!と思えれば、左程力むこともないでしょうし、アドレナリンの出方も抑えられるのではありませんか?

初めの一歩が1.5歩程の出来であったのなら、次は半歩で丁度2歩!普通通りじゃないか、と欲張らず謙虚に・・・・・。「云うは易し、行うは難し!!」ですよね。

凡人の我々にとって理屈ではそうだと判っていても、感情というやつはコントロールが難しいものです。まあ、欲張って、結果失敗して、「あ~やっぱり自分は感情に流されやすく、人間がまだまだ未熟だ」とプレイ後に悟るというのも、凡人には避けては通れない道なのかもしれませんね。

何年後かに、同様の場面に出くわして「あ~あの頃は俺も欲張って、力んでしまって失敗していたよな~ 」と笑えるようであれば、普通なのかもしれません。

勿論出来うることならば、グッドショットの後も「深呼吸をして心のざわめきを沈めて平常心で、」事に臨めれば一番良い(不可能ではありませんよ、十分可能性はあります)のですけれど・・・。

選択は貴方自身で・・・・、結果も他人ではなく貴方のものなのですから・・・・・。