練習場での練習の仕方って・・・? 其の参
練習場での球数配分は?
ではどのくらいの球数を1本のクラブでの練習をすれば良いのでしょうか?目安として以下の様な配分でいかがでしょうか、参考にしてみてください。
練習場での総球数が250球位だとして、その半分の120~125球を1つのクラブでの球数としましょう。仮に7番アイアンをメイン(125球)にした場合の残りの球数の配分ですが、50y以内のアプローチ(番手を替えて)に50球、ドライバー20~30球、その他のショートアイアンが45~55球といったところでしょう。
多くのゴルファーが練習場ではドライバーをメインに練習をしているように見受けられますが・・・。
ちょっと考えてみましょう。平均スコアーが100の人はコースで何回ドライバーを振るのでしょうか?・・・・・・・、そうですよね通常14回(全18Hの内、ショートホールがOUTとINで各2回、計4回ありますので)ですよね。まぁティーショットがOBになったとして多くても20回(曲げすぎです。(笑)こうなると120くらいに・・・)くらいでしょうか。
100~120のスコアーの内、僅かに14~20がドライバーを打つ回数なのです。
ということは、その他のショートアイアンの使用頻度の方が断然高い?(1本のクラブ別で比較するとそうとも言えないのですが・・・)訳ですよね。
最も練習しておくべきクラブは?
結果的には、大方のゴルファーであれば、1Wが14~17%、グリーン周りからのアプローチショット(PW~SW )が35~45%位、ここで忘れてはいけないのが、パターです。約35~45%、とここまでで84~107%となり、残りがミドルI又はショートW、orユーティリティで0~16%位になりますね。前者の3つでほぼコースを回っているということになります。逆に言えば、ミドルIやショートWはほとんど使っていないということです。
となれば、その使用頻度からして最も練習しておくべきは、寄せのためのウェッジ、もしくはパターということになります。その上で少し距離のあるショートIの得意クラブがあれば尚可ということで、上記の球数配分になるというわけですね。
いかがでしょうか?、こういったことを踏まえた上で、練習場での練習をすると、より具体的な自分にあった練習メニューが出来ると思います。
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